会計ソフトfreeeを1年使ってみた感想と評価。確定申告を簡単に終わらせたい人にはおすすめ!

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ちょうど1年前は初めての確定申告ということもあり、この時期に1年分の売り上げや経費をヒーヒー言いながら入力してたのですが、今年はもうすでに終わってます。

それも2〜3日頑張って入力したわけじゃなく、freee(フリー)を使って毎月1回だけ仕訳をしていたら自然と確定申告ができる状態になってました。

 

freeeは『知識はないけど自分でできるだけ簡単に確定申告(青色申告)をしたい』という方には本当におすすめの会計ソフトだと思いますので、実際に1年使ってみて感じたことを記事にしておきます。

 

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freeeはこんな人におすすめ!

  • 簿記の知識が全くないけど確定申告(青色申告)しなくてはいけない
  • 自動で!簡単に!というフレーズに心惹かれる
  • 月額980円ぐらいなら会計ソフトに払ってもいい

 

freeeの特徴は会計知識がない人でも、売上・通信費といった感覚的な項目を選んでいくだけで、自然と確定申告用の書類が出来上がることです。

なので逆に会計知識がある方には使いにくいかもしれませんが、僕のように簿記の知識が一切ないと人は悪いことは言わないのでfreeeを使ってみてください。

 

無料のお試し期間がありますし、個人事業主なら月額980円のプランでも充分ですので。

\無料で1ヶ月使ってみる/

 

とはいえこれだけの情報じゃ判断しにくいと思いますので、freeeがなぜ簡単に使えて便利なのかを次から解説していきます。

 

freeeで確定申告が簡単になる理由

会計知識がなくても問題なく使える

上の画像を見ても分かるように、freeeには難しい専門用語は一切出てこないので、日常的に使う言葉で仕訳をしていくことができます。

売上なら「売上高」、電車代など交通費なら「旅費交通費」といった感じですね。

 

おまけにカーソルを移動させるとその勘定項目の説明まで出ますので、本当に選択肢の中から感覚的に選んでいくだけ。

それでもシステムがちゃんと複式簿記に対応した書類を作ってくれるようになっています。

 

クレジットカード・銀行口座・ICカードから自動で同期

事業用に使っているクレジットカードや銀行をfreeeに登録しておくと、勝手に同期をして自動で明細を取り込んでくれるので、イチイチ自分の手で入力する必要はありません。

 

しかも「自動登録ルール」を設定しておけば、同じような明細は仕訳を推測してくれます。

上の画像でいうと、電力会社の明細はこれから水道光熱費として仕訳するというルールですね。

 

同期で上がってきたデータを推測までしてくれるわけですから、間違ってなければあとは確定するだけ。

3秒ぐらいで終わっちゃいます。笑

 

もちろん財布から手出ししたお金などは自分で登録する必要がありますが、自動化のおかげで時間も節約できるだけでなく、入力のミスも減って良いことづくめです。

 

家事按分も自動で計算

個人事業主は事業とプライベートの両方で使用しているものもあるので、そういった明細は「家事按分」しなくてはいけませんが、freeeならこれも登録しておくだけで自動で計算してくれます。

 

上の画像なら家賃の内30%だけ経費に計上するように登録してあるので、払った家賃を全額そのまま登録しておけば、確定申告時には自動で30%分だけ記載してくれるというワケです。

 

請求書の発行やデータで事業分析も可能

請求書作成のテンプレートがあり、金額や日付を入力するだけで作成できるのも嬉しいのですが、freeeの凄いところは請求書の発行と一緒に会計処理までしてくれる点。

 

具体的にいうと、

【請求書の発行と同時に未回収の売上として登録→後日に売上が振り込まれたら未回収の明細を消し込み】

までやってくれます。

請求書だけでなく見積書・納品書・領収書などの作成も可能です

 

また、入力したデータを表やグラフなど色んな形式で見ることができますので、事業分析を自分で簡単にできるのも特徴です。

 

freeeの料金プランについて

クリックで拡大

 

個人事業主向けには上記3つのプランがあるのですが、それぞれ金額が違うので自分に合ったプランを選ぶ必要があります。

大半の方が「プレミアム」までは必要ないと思うのですが、「スターター」か「スタンダード」かは迷う部分ですね。

 

僕はまだ「スターター」で利用していますが、消費税申告には対応していないので、年間の売上が1000万以上ある方や、店舗やECサイトを運営している方などは「スタンダード」を選ばれるのがおすすめです。

 

もちろん途中でプランを変更することも可能ですし、以下のページでそれぞれのプランで出来ることの一覧が載っていますので、こちらも確認してみてください。

参考 【個人】会計freeeのプランについて

 

クラウドソフトなのでダウンロードの必要もなければ、Macでも問題なく使えます

これまでの会計ソフトといえばパソコンにダウンロードして使うものが主でしたが、freeeはクラウドソフトなのでダウンロードの必要もなく、アップデートする必要もありません。

 

その代わり使い続ける限り料金を払い続けないといけないデメリットはあるのですが、税理士を雇えば年間で30万円以上の費用がかかると考えれば、月額980円〜3,980円というのは充分に安いんじゃないかなと思います。

 

またWindowsだけではなく、Macのパソコンでも問題なく利用することができますのでご安心ください。

 

まとめ:freeeを1年以上使ってみた感想と評価

1年分の売上や経費を仕訳して複式簿記で確定申告用の書類を作る。

自分では絶対にそんなことできないので、去年の僕はfreeeを選びましたが、おかげで無事に確定申告を終えることができました。

 

さらに、この1年間はfreeeを使い続けていたおかげで毎月1回は入力をするクセがつき、今年は確定申告の時期が来てもすでにほとんどやることがないぐらいの状態です。

 

もちろん頑張れば自分でやることも不可能ではないでしょうが、ビジネスをやる上で不必要な時間を削り、本業に専念できる時間を作るのはとても大切なことだと思うので、ぜひ会計ソフトを使うことも検討されてみてください。

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▲僕とは業種が違うと思いますが、実際にfreeeを使って仕訳をしていますので、こちらの記事も参考にしてください。

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この記事を書いた人
たもつ

福岡市在住。86年生まれ。2014年にうつになり失業。そこから会社に属さない生き方を目指してブログを始め個人事業主に。現在はホームページ制作などクライアントワークにも挑戦中。お仕事のご依頼受け付けてます。詳しくはプロフィールページをご確認ください。

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