仕事で弱音を吐いたら本当にだめなのか?辞めることだけでなく続けることも考える

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僕は今、最低限のアルバイトをしながらブログで収益化を目指しているのですが、お金に余裕は全くない反面、ストレスフリーな生活を送れています。

関連 会社員に戻るのが怖くて仕方ないから、僕はブログで収益化を目指す

 

ただ、『会社辞めたら最高だからみんなも辞めたほうがいいよ!』とか言う気はさらさらなくて、逆に会社勤めが可能であれば、会社員をしながらブログなどで副収入化したほうが絶対にいいと思っています。

毎月のお給料+3万円の収入を目指したほうが、ハードルが思いっきり下がりますし、何より副業自体を楽しむことができます。

 

でもうつになってしまった当時の僕のように、仕事を続けたくても続けられなくなってしまう方も多いです。

 

今回は自分の体験を振り返りながら、仕事について考えてみます。

 

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自分のスキルがどうこうの前に、そもそも仕事量がおかしいこともある

仕事量

自分の仕事が遅くて業務が終わらない、もしくは効率が悪いので作業に追われているということはもちろんあります。

 

しかし、自分だけでなく周りの同僚も全て仕事に追われていて、そもそも1人1人の仕事量が限界を超えているということもあります。

僕も会社員経験は2社でしかありませんが、内の1社(うつになった会社)はまさしくそうでした。

 

これはベンチャー企業や、年俸制など実力主義を掲げている会社などにその傾向があります。

 

そう考えると、昔ながらの古臭い会社って、なかなか仕事を任せてもらえなくて面白くなかったり、何個もハンコを押してもらわなきゃいけなくてイライラしたりしますけど、労働組合が強くて健康的な生活はできたりするので、一概に悪いとも言えない気がしてます。

 

話を戻します。

自分だけが仕事が多いなら文句も言えるけど、同僚も一緒だから何も言えない。

上司なんてもっと仕事を抱えてるから弱音なんてもっと吐けない。

 

これありますよね。

僕も1日12時間以上働くのが当たり前、8時間で帰れるのが休日出勤なんて頭おかしいことになってました。

 

しかし肉体の疲労が積み重なれば、パワハラやモラハラがなかったとしても、確実に心もすり減っていきます。

 

これ抜けだした今だからこそ言えることかもしれませんが、『この仕事量そもそもこの人数じゃ無理でしょ絶対…(泣)』って弱音吐いたらダメですかね。

 

与えられた仕事はこなしてなんぼ。

ここを乗り越えたら新しい世界が見えるとか、自分もそんな時期を乗り越えて今があるとか言われたりしますけど、そういう逃げたらダメだという精神論が、あまりにも日本の社会には蔓延しすぎてる気がします。

 

乗り越える前に、身も心もダメになったとしても、会社ってそうなればドライなものです。

1人がいなくなったぐらいで、ダメにならないのが会社なんですから。

 

自分にスキルがないだけなのか、それとも会社として仕事量がおかしいのか…

 

効率化をすれば乗り切れるのであれば、「いつも隣にITのお仕事」のタカハシノリアキさんの記事が必見です!

いつも隣にITのお仕事 | 毎日の業務が楽チンに!
Excel、iphoneアプリ、Evernote、その他WEBサービスなどのさまざまなITを活用して毎日のお仕事を楽しく快適にする技や情報をお届けします。できるだけ初心者の方でも簡単に日々のお仕事にご活用いただけるように記事を書いていきたい...

 

責任という名の呪縛

責任

『自分には部下がいるんだから弱音なんて吐けるワケねぇだろバカ野郎!』

 

そんな声も聞こえてきそうです。

僕も自分の下に部下だけじゃなく、アルバイトスタッフ50人抱えてたりしてたんで痛いほど分かります。

 

弱い部分は見せられない、いつも部下を気遣って、愚痴も飲み込んで、上からの声と下からの声の板挟みになって…

 

でも周りに何も言ってなかったのに、突然自殺したりするのって、大体が責任のある立場の人だったり、お店の店長だったりしますよね。

 

責任があるから逃げられない。

会社もそれが分かってるから責任のある立場にすえる。

 

『責任捨てて逃げ出したら?』なんて言いたいんじゃないんです。

責任感のある方は逃げ出した後のほうが辛いことも多い。

 

でももっと弱いとこ周りに見せたらダメですかね(>_<)

 

部下に辛いってこぼしてもいいじゃないですか。

いつも頑張ってるのが分かってれば、そういうこと打ち明けられたほうが頑張ろうって思ってくれたりしますよ。

 

どうやっても自分のチームをうまく導けない時は、上司に助けを求めてもいいと思いますよ。

こっちが限界までやってんのに、『てめぇのチームだろうが!!』って怒鳴りつける上司ばっかりじゃないかもしれません。

 

それでもどうしようもないって思ったら、思い切って休むのもひとつの手。

僕もインフルエンザになったことにして、1週間休んだことがあります。笑

 

インフルエンザ戦略に関しては、「コトバコ」のしむさんが記事にしてくださってるので要チェックです!笑

仕事を辞めたい時にモチベーションを維持する為の3つの方法【おまけつき】 | KOTOBAKO - コトバコ
どうもこんばんは。今日はいつも通り、マジメな話をしていきたいと思います。 と言うのも、先日Google様と戯れていたところ、このような場面に出くわしてしまいました。 みなさん病んでおられる。今の日本社会が警鐘を鳴らしておられる。なんという負

 

まとめ

想いだけで一気に書いてしまったので、粗が目立つとは思うのですが、本音で書きました。

 

日本のサラリーマンはすごいんですよ。

もっと尊敬されていい存在です絶対。

 

でも寡黙で文句を言わず、言われたことを確実にこなすその美徳も、1歩間違えれば死に至ります。

逃げ出すこともひとつの選択肢ですが、続けるために弱音を吐くのも大事なんじゃないかなと。

 

もちろん何の努力もせずに、弱音ばかり吐いたらダメですけどね…(>_<)

 

それではまた!!

 

関連 『ちょっと今から仕事やめてくる』は苦しんでた頃の自分に読ませたい小説だった

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この記事を書いた人
たもつ

福岡市在住。86年生まれ。2014年にうつになり失業。そこから会社に属さない生き方を目指してブログを始め個人事業主に。現在はホームページ制作などクライアントワークにも挑戦中。お仕事のご依頼受け付けてます。詳しくはプロフィールページをご確認ください。

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