近所のスーパーやコンビニでも見かけるようになった一蘭のカップ麺。
一風堂など有名店のカップ麺(300円ぐらい)でも高いと思うのに、それを上回る490円(税込)という強気な価格設定で販売されています。
それでも公式サイトでは500万食突破と書いてあり、僕みたいな興味本位で買った人を含めてもかなりの数が売れてます。
では一蘭のカップ麺は本当に490円も出して買う価値があるのか?
今回は4年働いていた元スタッフであり、普通の人より一蘭を食べまくってきた自負のある僕が確かめてみようと思います。
準備したもの
本当にこだわって具材を入れてないのか、原価の問題なのかは分かりませんが、一蘭のカップ麺には具材が一切入ってません。(高いのに…)
しかしお店で食べる一蘭には最低限のトッピングがあるじゃないか!
ってことで、お店ならラーメンを頼むと付いてくるネギとチャーシュー。個人的には必ず頼むゆで卵を準備しました。
この時点でもう800円ぐらいかかってますが、気にしたら終わりです。
今年で35歳ですが、まだまだワンパクなのでごはんも用意しておきました。
いざ開封!作っていくよ
開封してみると中には、「粉末スープ」「液体スープ」「秘伝のたれ」の3種類が入ってます。
粉末と液体の2種のスープはこだわりを感じさせますね。
粉末だけならとんこつスープを舌で感じることができるが鼻腔に香りが残りにくい、液体だけではとんこつ特有の微細な舌触りやとろみの表現が難しい…。と、それぞれの研究を重ねた結果、最終的に「粉末も液体も、両方いれる」との決断にいたりました。
一蘭公式サイト
お湯を入れたらフタの上で液体スープを温めつつ4分待ちます。
このタイミングでゆで卵を食べておきます。
お店でも半熟塩ゆで卵(正式名称)はラーメンを待ってるあいだに提供されますが、これはゆで卵に口の中の味覚をリセットしてくれる効果があるからです。
この後のラーメンの味をより深く感じるようになるので、試したことない方は一度やってみてください。
完成!いざ実食
4分経ったので2種類のスープを入れて、秘伝のたれも乗っけたので純正の一蘭カップ麺は完成!
具材がないのはビジュアル的に寂しいですが、スープは液体と粉末が混ざってかなりお店に近い見た目です。
自前のトッピングを乗せてみました。確実にラーメン感が増しました。
ご飯もチンできたので早速いただきます!
食べてみた正直な感想
グルメ記事が下手くそで面白くできないので、箇条書きにて感想を失礼します。
- 麺はお店で食べるものにかなり近い
- スープも全く一緒ではないけど、これはこれで美味い
- 麺の量が足りん!替玉!
- 秘伝のたれは全部入れてもそんなに辛くない
さすがは500円近くするだけあって、普通のカップ麺のクオリティは超えてます。
たしかに店の味を再現しました!と謳えるレベル。
ただお店でもそうですが、カップでも麺の量が少ないんで全然物足りません…
スーパーで売ってる生麺とか買ってきて、自分で替玉するのもいいかもです。
秘伝のたれは全部入れてもお店での「基本」ぐらいなので、辛いのが好きな方は「一味」を足しましょう。苦手な方は調節して少なく入れるといいと思います。
まとめ
想像以上にお店に近い味で美味しかったので、一蘭好きとしては490円という価格はそこまで不満はありません。一蘭食べるときってお金払うモードになってるし。
ただ今回のようにトッピングしたり、麺が足らなくて自前で用意したりすると値段はさらに上がるので、そう考えるとお店で食べればいいかなぁ…ってのが僕の結論です。
ですが近くに店舗がない方だったり、外出はあれだからお家で食べたいって方にはいいと思います。
お店だと『一蘭食べるなら今日はお金使おう!』と決めて食べたほうが楽しめるので、カップ麺でも好きにカスタマイズして豪勢にやるのがおすすめです。
スーパーで福岡限定の袋ラーメンを発見したので、次はこっちを試してみたいと思います。(袋ラーメンも400円ぐらいでした…)
Amazonや楽天で買うと高いので注意
最後にAmazonや楽天のリンクを貼ろうかと思いましたが、調べてみたら値段があれなんでやめときます。(※価格は記事執筆時です)
もしネットから購入したい場合は「おみやげ一蘭 公式通販」から買うのがいいと思います。
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元スタッフの経験から他にも解説記事を書いています。
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