僕が小さい頃は漫画を買うとしたら、近所の本屋かブックオフぐらいしか選択肢がなかったのですが、いまはネットを使うことで全国どこに住んでいても買い物ができる時代になりました。
一概にネットで漫画を買うと言っても様々なサービスがあり、それぞれに特徴がありますので、今回の記事では紙の本・電子書籍・レンタルとタイプ別に分けて、漫画を安く買う方法を解説していきたいと思います。
僕が実際に利用したことのあるサービスだけを紹介していますので、漫画を買う前に一度読んでみてください。
紙の漫画を安く買う方法
紙の漫画の場合、新品の本の値段が下がることはほとんどないので、1、2冊買うぐらいならAmazonや楽天で買おうが、近所の本屋で買おうがあまり違いはありません。
ただ、まとめ買いするならちょっと話は変わってきます。
その理由はもらえるポイントの数に劇的な違いがあるからです。
こちらは「漫画全巻ドットコム」というサイトで紙の漫画を買ったときのポイントレートですが、見ての通り購入金額に応じてポイント付与率が変わりますので、まとめ買いをすればするほどお得になります。
また、新品だけでなく中古の漫画も購入できるんですが、中古でも購入金額によって上記と同じポイントが付きますので、普通のお店で買うよりもいいですね。
※紙の漫画だけでなく電子コミックも購入可
2万円以上の購入ならポイントは12%つきますので、「キングダム」を大人買いすれば3,000円以上もお得に。
TSUTAYAなんかだと100円で1ポイントしかつきませんので、同じ3万円だと300ポイントと考えるとこの凄さがよく分かるんじゃないでしょうか。
さらに「漫画全巻ドットコム」は消費者還元事業の対象なので、クレジットカードかAmazonPayで支払いをすると5%分の金額が還元されます。
(クレカ払いだと請求時に5%引いた金額が引き落とされる)
もらったポイントは次に漫画を購入する際に使うことができますので、紙の漫画をまとめて買うという時は「漫画全巻ドットコム」に在庫がないかチェックしてみてください。
「漫画全巻ドットコム」については以下の記事で詳しく解説しています。

電子書籍を安く買う方法
スマートフォンやタブレットが普及したことで、漫画を電子書籍で読むのも当たり前になってきましたので、僕も最近は紙よりも電子書籍で漫画を買うことが多くなっています。
電子書籍はデータなので部屋に漫画を置いておくスペースが必要ありませんし、出張などの移動の際にもスマホやタブレットを持っていくだけで、荷物にもならずいつでも好きな時に漫画が読めるというメリットがあります。
あとは紙の本だと日焼けなどで汚くなりますが、電子書籍だとそういった心配がないのもいいですね。
ただ、電子書籍には紙の漫画と違って中古という概念がないので、基本的には新品と同じ価格での定価販売になるというデメリットもあります。
そこで出来る限り安く電子書籍を購入するために利用したいのが、各サイトが定期的におこなっているキャンペーン(セール)を利用することです。
キャンペーンは価格自体が安くなっているもの、ポイントが大量に付与されるものと時期やサイトによって様々ですが、ここではお得な割引きを行っていることが多い電子書籍サイトをご紹介していきます。
Kindle
Amazonの電子書籍サービスなのでご存知の方も多いとは思いますが、狙い目なのは不定期で行なわれる最大50%のポイント還元セールです。
販売価格自体は変わりませんが、Amazonポイントで還元されるので違う漫画を買ってもいいですし、日用品などAmazonで取扱いのある商品になら使うことができます。
ただ、いつセールになるかは不定期で分かりませんので、以下のページをブックマークしておいて、いつでもチェックできるようにしておくのがおすすめです。
eBookJapan
「eBookJapan」は電子コミックを販売しているサイトの中でも歴史があるサイトで、漫画に限って言えば「Kindle」よりも配信数が多いです。
おすすめのポイントとしては、常時色んなキャンペーンが行なわれている点で、逆にセールがありすぎてチェックしきれないほどだったり…笑
単巻割引き、セット本割引き、ポイント還元など内容も豊富なので、購入したい作品があればまずセールの対象になってないか確認してみてください。
個人的には「Kindle」より「eBookJapan」が使いやすいのでよく利用しているのですが、ポイントを漫画以外に使えるというメリットもありますし、以下の記事も参考に上手く使い分けるのがいいと思います。

eBookJapanでPayPayキャンペーン実施中!
「eBookJapan」ではYahoo!プレミアム会員に登録した上で、PayPayを連動させてるユーザーだと金曜日に20%還元されるキャンペーンを毎週実施中です。
PayPayに還元されたお金はスーパーやコンビニなど色んな場所で使えますから、金曜日に狙って買うだけで実質20%引きはかなり大きいですね。
Yahoo!プレミアム会員は登録から6ヶ月は無料で利用できるので、欲しい漫画があるタイミングで使ってみるのはありだと思います。
もしYahoo!プレミアム会員はちょっと…という方も、期間限定のPayPay還元キャンペーンはいつもやっているので、「eBookJapan」を使うならPayPayには登録しておきましょう!

楽天kobo
漫画を電子書籍で大人買いするときは「楽天kobo」をよく使ってます。
というのもクーポンの割引率がけっこう凄いんです。
内容は時期によって違うんですが、こんな感じで注文金額が一定以上で使えるクーポンが配信されてます。
15,000円で30%オフなら4,500円引きと金額も大きいですし、何より自分の欲しい漫画をいつでも安く買えるのはいいですね。
専用のスマホアプリも使い勝手がいいので、ストレスなく読めるのもポイント。
ある程度の金額をまとめ買いしないと使えないのがあれですが、2,000円以上で10%オフなどのクーポンが出てる時もありますので、何冊かまとめて買う際にはチェックしてみてください。
BookLive!
「BookLive!」というサイトでは、新規で無料会員登録することで全作品に使える半額クーポンをもらうことができます。
まとめ買いしても半額になるのは1冊だけなのですが、なんせどの作品にでも使うことができるので、気になってた作品の1巻を読んだり、集めてる作品の最新刊を半額で購入するのもいいですね。
また、登録してからも毎日1回クーポンがもらえるガチャが引けるのも特徴です。
割引対象はランダムなのでコミックが対象になるとは限りませんが、写真のように3冊まで20%オフのクーポンが出たりもしますので、当たれば自分の好きな作品を割引きで買えるのは嬉しいですよね。
あとはクーポン以外にも50%〜80%割引きのセールを常時やっていますので、欲しかった作品が安くなってないかチェックしてみてください。
漫画をネットでレンタルする
厳密に言うと「安く買う」とは少し違うのですが、買うほどでもない漫画ならレンタルして読んだほうがお得ですよね。
僕もゲオやTSUTAYAなんかで漫画を借りたりしますけど、実店舗の場合は誰かに途中の巻を借りられてたり、まとめて漫画を持って帰るのも返しに行くのも面倒だったりします。
そんな『家を出ないでも漫画を借りれたらいいのにな〜』を叶えてくれるのが、ネットで漫画をレンタルできるサービスの「Renta!」です。
「Renta!」も電子書籍なので読みたい巻が誰かに借りられてるなんてことはありませんし、借りた漫画は48時間経てば自動で読めなくなるので、返し忘れて延滞料金がつくこともありません。
あと借りた漫画が面白ければ、レンタル代金との差額だけを払えば購入できるなど、かなりいいシステムではあるのですが、有名作品は1冊レンタルするのに300円ほどかかったり、そもそも購入のみでレンタルできない漫画も多いという欠点もあります。
ただ、100ポイント(110円)でレンタルできる作品なら全然ありだと思うので、読みたい漫画があるか確認してみてください。
「Renta!」については以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ
子供の頃にはしたくてもできなかった大人買い。
自分で稼いでるからこそできる、これぞ大人の特権というやつだと思いますが、どうせならお得に買ったほうがいいのは言うまでもありませんので、今回の記事も参考に良き「大人ライフ」を満喫してくださいね!
それではまた!!

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