今月たまたま速度制限になっただけなら我慢するでもいいんですが、月末になると毎月遅くなる!って方はそもそも通信量が足りてない可能性が高いです。
んで、通信量を増やす方法は主に以下の3つ。
- 制限がかかるたびに解除する
- 大容量プランに変更する
- ポケットWi-Fiを契約してスマホと併用する
それぞれについて解説していきますが、この中で1番コスパが高いのはポケットWi-Fiとスマホを併用すること。
というのも3大キャリア(au・docomo・SoftBank)の通信料ってめちゃくちゃ高いんですね。
ちなみに僕はauからmineoという格安SIMに変えて、さらにWiMAXというポケットWi-Fiを使ってますが、
- mineo(6GB):2,200円
- WiMAX(通信制限なし):3,800円
なので、毎月6,000円で速度制限に怯えることなく生活できてます。
マジで7GBで毎月1万以上払ってたau時代は何だったんだって話です。
格安SIMは色々と条件もあるので全員にはオススメできませんが、スマホの速度制限に悩んでる人はWi-Fi使うだけで幸せになれるよー!って話をしていきます。
速度制限の解除料はむちゃくちゃ高い
- au・SoftBank ⇒0.5GB(550円) 1GB(1,000円)
- docomo ⇒2GB(2,500円)
速度制限の解除料は上記のようになっていて、docomoだけ違いますが大体1GBの追加で1,000円です。
速度制限になってTwitterもインスタもアプリゲームもできない。なのに月末まであと10日もある…
となるとお金払って解除しようって気持ちになるかもですが、1GBで1,000円ってむちゃくちゃ高いです。ぼったくりに近い。
僕の使ってるWiMAXは直近3日間で10GB以上の通信をすると制限がかかりますが、それでも3日で10GB。30日なら100GBです。
- 3大キャリア:1GBで1,000円
- WiMAX:100GBで約4,000円
どれだけ高いかよく分かりますねw
20GBなどの大容量プランについて
前は月7GBまでしかなかったデータプランも、au・docomoは30GBまで、SoftBankは50GBまで使えるものが出てきました。
3大キャリアの料金って色んなオプションとか付いてて意味不明なのですが、通信料だけ抜き出したものが以下。
あくまで通信料だけなんで、これに基本使用料や端末代金その他を合計したのが月額料金になります。
au | docomo | SoftBank | |
---|---|---|---|
20GB | 6,500円 | 6,000円 | 6,000円 |
30GB | 8,500円 | 8,000円 | – |
50GB | – | – | 7,000円 |
こう見るとSoftBankの50GBプランがお得に見えますが、WiMAXは100GBで4,000円ですからねぇ…
Wi-Fiとか面倒くさい!スマホだけにしたい!って方には大容量プランもいいかと思います。
スマホとポケットWi-Fiを併用する
もともとは外でもパソコン仕事ができるようにと契約したポケットWi-Fiですが、今ではスマホをストレスなく使うためにも欠かせないアイテムになりました。
僕はスマホも月に6GBまでは通信できるので、家の中では常にWi-Fiに接続、外ではスマホで通信と使い分けてますが、もしスマホが速度制限になってもポケットWi-Fiを持ち歩けば問題なし。
さすがに手ぶらではキツイですが、バッグがあるなら入れとけばいいだけですからね。
何度も書いてますが、WiMAXが月に100GBまで通信できることによって、家の中では何の心配もなく動画を見れますし、スマホの速度制限も怖くありません。
初めてだと自分でも使えるのか不安に思うかもしれませんが、WiMAXは回線工事もなし。繋ぐのも簡単なので心配しなくても大丈夫です。
ちなみに同じWiMAXでも色んなプロバイダーがあって料金が違うのですが、個人的に一押しなのは「カシモWiMAX」というプロバイダー。
月額3,600円は僕が調べた中では最安の料金です。
スマホの月額料金を安くする方法
大容量プランにするよりも、ポケットWi-Fiの方がコスパがいいのは分かってもらえたかと思いますが、これまでのスマホ代+Wi-Fi代だと支払いが多くなってしまう。
なのでその分スマホ代を安くする方法を考えてみます。
3大キャリアの場合
au・docomo・SoftBankは何にお金がかかってるのか分かりにくいです本当に。
わざと分かりにくくしてるんじゃ…とさえ思います。
僕もこの記事で調べたときに気付いたんですが、機種代金は毎月割引きがあったりして実は大したことないんですね。
料金のほとんどを占めるのは通信料です。
これはauの通信料だけを抜き出したものですが、たった5GBでも5,000円。
割引きがなければ1GBでも月額3,000円です。
それに比べると20GBでもそれほど料金が変わらないので、大容量プランに変更しよう!って流れが透けて見えますが、それこそいいカモになりますね。
だって月に20GBで6,000円ってお得でも何でもないんですから。
それでも面倒くさいからいいって人は別ですが、Wi-Fiを使いながらスマホ通信はできるだけ控える。
もしくは格安SIMへの移行を検討するのが賢いかなと僕は思います。
格安SIMは安くなるけど注意もある
こちらは僕が契約してる「mineo」の料金表ですが、電話ができるプランでも6GBで2,200円。
友達とはLINE通話が多いですし、普通の電話は使わなければ毎月2,200円ぽっきりです。安い。
『だからみんな格安SIMにしよー!』と言いたいところですが、いくつか注意点もあります。
- 端末代金
- SIMロック解除
- 3大キャリアの解約手数料
長くなるので簡単に説明します。
最新のiPhoneに機種変更したいなら注意
先ほども少し書きましたが、3大キャリアの場合には割引きがあって、端末代金は月に1,000円ぐらいだったりします。
ですが普通に最新のiPhoneを新品で買うと10万以上しますので、2年で分割したと考えても月に5,000円。
それに2,200円のプランを組み合わせると月に7,000円ほどになり、『格安SIMに変えたのに安くなってない…』なんてことになりかねません。
なので格安SIMでスマホ代を安くしたいなら、
- いま使ってるiPhoneをそのまま使う
- Androidなどに変える
- 中古のスマホを買う
などの工夫が必要です。僕も機種変更せずにiPhone6sを使ってます。
SIMロックを解除できるかどうか
3大キャリアで使ってたスマホを格安SIMでも使うには、事前にSIMロックの解除をする必要があります。
スマホはSIMカードという小さなICカードを入れ替えれば他社の回線でも使えるのですが、au・docomo・SoftBankのスマホには他社では使えない制限がかけられてるんですね。
参考 SIMロック解除とは
なので事前にその制限を解除しなくてはいけませんが、契約から100日以上経つなどの条件があります。
僕はauでしたが、SIMロックの解除手順を記事にしてますので、こちらも参考にしてみてください。
3大キャリアの解約手数料に注意
基本的に2年に1回の解約月以外だと、1万円ほどの解約手数料がかかってしまいます。
それだけならまだいいのですが、問題は端末の残債も残ってしまうこと。
しかも解約すると毎月の割引きが適用されないので、残りの月数によっては結構な金額を払わなくてはいけません。
格安SIMに変えて安くなる金額にもよりますが、解約月なら端末代金も払い終えてるはずなので、そのタイミングで検討するのがベストかなと思います。
まとめ
スマホの通信料が足りない時に、大容量プランに変えるのは楽ではありますが、コスパは良くないってことだけは知っておいてください。
今はLINEやSkypeを使えば無料で通話できますし、YouTubeやSNSなど通信量をどんどん使う時代になってます。
だからこそポケットWi-Fiもうまく使って、スマホ代金もお得にしていきましょう!
それではまた!!
コメント