2年前にカセットコンロを探していたときに見つけて購入したのがこの「達人スリム」です。
Amazonレビュー件数2,000超えとそれだけでも支持されてるのが分かりますが、実際に使ってみても薄くて軽くて使いやすく、値段以上の価値は充分にあったと感じてます。
カセットコンロとガスボンベを常備しておけば災害があった際の防災グッズにもなりますので、近々で使う予定がなくても買って保管しておくのもおすすめです。
今回の記事では実際に使ってみて感じたメリットと、Amazonでよくある購入前の質問の回答、「エコプレミアム」など別シリーズとの違いなども解説していきます。
カセットフー 達人スリムのレビュー
- 薄い
- 火力が強い
- お手入れが楽
というのがイワタニが推す「達人スリム」のメリットですが、使ってみてどうだったのか詳しく解説していきます。
薄くて高さがないのがめちゃくちゃ使いやすい
「達人スリム」の良いところはなんと言っても薄くて高さがないこと。
テーブルから鍋底までの高さが74mmしかありません。
そのおかげで鍋を置いても高さが抑えられ、中身が見やすいし取りやすいです。
「達人スリム」に慣れて実家などで高さのあるカセットコンロを見ると、手が当たって鍋を倒しそうで怖くなります。
特に小さいお子さんがいるご家族の場合は、高さのないカセットコンロを使うのが安全面で考えるとおすすめです。
火力には特に不満はなし
「達人スリム」は火が縦に出る縦型炎口バーナーを採用してます。
火力には鍋のときはもちろん、プレートを付けて焼肉をした際にも特に不満は感じなかったので、普通に使うぶんには特に心配ないかなと。
燃焼時間はガス1本で約70分。ガスボンベの圧力が高くなると自動でガスを切る装置が付いてるのもポイントです。
拭くだけでOKで手入れが楽
使ったあとは布巾でさっと拭いて片付けるだけでいいので、お手入れもほぼ気にする必要はありません。
もし汚れがひどいときは、プレートの部分は外して洗うこともできます。
カセットフー 達人スリムのよくある質問
Amazonでよくある質問と、自分の意見も含めた回答をまとめておきます。
ボンベはイワタニ以外の物も使える?
説明書にも「ボンベは必ずイワタニ製の物を使ってください」と書いてあり最初は迷いましたが、近所のスーパーで買ったボンベも問題なく使えてます。
ただ「達人スリム」はイワタニ製のボンベを使って安全確認されているので、心配な方はAmazonなどで一緒に購入するのがいいと思います。
(12本セットで達人スリムと同じぐらいの値段しますが…)
アウトドアやキャンプでも使える?
去年からキャンプを始めたので、実際に何度か「達人スリム」を持って行きました。
薄くて荷物のスペースも取らないし、アウトドアでも充分な火力が出るので、雰囲気を気にしないならわざわざ炭に火を付けたりしなくてよくてホント楽です。
あとテントの中や車内など、閉め切った場所で使うとガスが充満して危険なので使わないようにしましょう。
アウトドア用として買うなら、鍋サイズは20cmまでにはなりますが、小さくなって持ち運び用の取手もついた「カセットフー プチスリム」もあります。
土鍋はどのサイズまで使える?
土鍋は9号までが推奨サイズです。(5〜6人用)
逆に最小サイズは16cmになっており、土鍋なら6号以上なら問題なく使えます。
9号の土鍋のサイズは約27cmなので、同じぐらいのサイズのフライパンや鍋も問題ありません。
収納はしやすい?箱のサイズは?
商品の本体サイズが338(幅)×272(奥行)×84(高さ)mmです。
箱の大きさもムダなスペースはなく、本体とほぼほぼ変わらない大きさになっています。
個人的には収納にも不満は感じてないですが、薄いぶん他社のカセットコンロより場所は取らないはずです。
達人スリム2・3|エコプレミアムとの違い
まず「達人スリム2・3」との違いですが、サイズや燃焼時間などびっくりするぐらいほぼ一緒です。(強いて言うなら奥行きが2mm増えたとかその程度)
明確に分かる違いは色ぐらいのものなので、赤色が欲しい方は「達人スリム2」を。
どうせ買うなら最新版がいいって方は「達人スリム3」を選ぶでいいと思います。
(達人スリムと達人スリム3はほぼ色も一緒)
エコプレミアムは達人スリムの進化版
「エコプレミアム」は「達人スリム」が進化したバージョンと言えます。
- 10号土鍋まで使える
- 外炎式ではなく内炎式
- ガス消費量が減り使用時間が2分アップ
「達人スリム」より少し厚みはありますが、1回り大きな鍋も使えますし、炎を外側ではなく内側に出す「内炎式」になったことで熱を逃しにくくなっています。
内炎式と外縁式の違い
僕も違いがよく分からなくて調べてみたのですが、簡単に言うと「内炎式」の方がカセットコンロとしての質は高いようです。
ただ次で説明する焼肉(たこ焼き)プレートを使う場合などは、従来品の「外炎式」のほうが焼けやすいこともあるそうなので、使う用途によってどちらを買うか検討してください。
別売のアクセサリーシリーズについて
「達人スリム」は別売のプレートを使うことで鍋以外にも使えるようになるので、人気の商品を2つご紹介します。
どちらも1,000円前後で購入できますし、持ってると数人でワイワイやれて楽しいです。
焼肉プレート
まずは僕も使っている焼肉用のプレート。
中の受け皿の部分に水を入れることで煙が出にくい仕様になっていて、プレートもフッ素加工してあるので焦げ付きにくいのがポイント。
ガスの直火で焼くのでIHよりも美味しく焼肉ができます。
たこ焼きプレート
次に買おうと思ってるのがこの「たこ焼きプレート」です。
たこ焼き機って専用のやつを買うとまた場所を取りますし、焼肉と同じで電気よりガスの直火のほうが美味しくできるようなので。
他にも「鉄板焼き」や「網焼き」のプレートも販売されていて、「達人スリム」さえ買えばあとはプレートだけ追加していろんなジャンルの料理ができるのはいいですよね。
まとめ
ちょっと褒めてばっかりになってしまいましたが、3,000円ぐらいでこのカセットコンロなら買っても後悔はしないはずです。
ぜひ追加のプレートも使って、鍋だけじゃなく焼肉やたこ焼きも楽しんでください。
それではまた!!
コメント