福岡空港に用事があったので、前から気になっていた「つじ田」でつけ麺を食べてきました。
「麺や兼虎」でつけ麺の魅力にすっかりハマってしまいましたが、福岡ではつけ麺を食べれるお店が少ない…
ということで、東京の有名店の実力をレビューしていきます!
つじ田・福岡空港店の場所
つじ田の福岡空港店は、国内線3階の飲食店が集まるエリアにある「ラーメン滑走路」の中にあります。
ラーメン滑走路はフロア中央の目立つ場所にあるので、とりあえず3階に上がれば迷うことなく見つけられると思います。
「知る人ぞ知るラーメン店が福岡空港に着陸し、ここで有名になった店舗がまた全国に飛び立って欲しい」
ラーメン滑走路はこんなコンセプトで運営されているので、福岡の有名店というよりは、地元以外では出店してないお店などが集まってる感じです。
つじ田も大阪より西で食べられるのは福岡空港店だけですし。
なので滑走路より博多駅の2階にある「博多めん街道」のほうが、どちらかと言うと福岡の有名なラーメン店が集まっています。
ラーメン滑走路の営業時間は10時〜22時なので、つじ田・福岡空港店の営業時間も同じです。
つじ田・福岡空港店のメニュー
つじ田・福岡空港店のメニューは大きく分けて、
- 濃厚つけ麺
- 濃厚ラーメン
の2種類です。あとは味玉とかチャーシューの量でメニューが別れてます。
パッと見だとどれを選んでいいか分かりにくいですが、つけ麺を食べるとすると、
- 濃厚つけ麺:900円(ノーマルなつけ麺)
- 味玉濃厚つけ麺:1,000円(味玉入り)
- 濃厚特製つけ麺:1,100円(味玉+チャーシュー追加)
の3種類なので、味玉とチャーシューを食べたいかどうかで決めてください。
濃厚つけ麺を実食!
入店したらまず食券を購入します。今回はノーマルの「濃厚つけ麺」を購入。
つけ麺なので替玉はないので、たくさん食べたい方は「大盛り」「特盛り」で麺の量を増やすのをお忘れなく。
平日の11時前だったこともあってお並びもなく席に座れたので、食券を渡す際に「あつもり」を伝えてオーダーします。
つけ麺は麺は冷たく・スープは熱くが基本ですが、「あつもり」にすると麺も熱いのでスープが冷めにくく個人的には好きです。
店内は照明も明るくてオシャレな雰囲気。
つけ麺を待ってる間、壁に「つじ田 つけめん流儀」なるものがあったので読みます。
- まずは、すだちも黒秘七味もかけずそのまま食すべし
- 三分の一食べ終わったとこで麺にすだちを絞り、よく混ぜでから食すべし
- そして、残り三分の一になったら麺に黒七味をふり掛けて食すべし。
正直食べ方を指定されてめんどくさいですが、初回なのでこの通りのやり方で食べてみることにします。
しばらく待って「濃厚つけ麺」が着丼!
麺はそこまで太くなく細めですが、モチモチ感はかなりのもの。むしろモチモチすぎて持ち上げると全部引っ付いてきて食べにくいですw
流儀通りまずはそのまま食べてみます。
うーん。有名店ってことで期待値が高かったのか、味が濃ゆそうに見えてそうでもないし、けっこう普通…
「麺や兼虎」のほうが絶対美味いなーっと思いながら食べてました。そうここまでは。
1/3ほど食べたので、すだちをかけると味が一変!
すだちの爽やかさが加わって、さっきまで物足らなかったスープの味が締まるじゃないですか。これは美味い!
最初からかけてれば…とも思いましたが、途中で入れるからこそ変化を感じて美味しく感じるのかもしれません。
最後の1/3になったので、卓上にある黒七味を使う時がきました。
かけて食べてみましたが、ぶっちゃけそこまでの味の変化は感じませんでしたw
すだちのインパクトが強かったからかもしれません。
麺を食べ終わったらスープ割りを楽しむ
麺がなくなったら、残ったスープに割スープを入れて飲むのもつけ麺のお楽しみ。
つじ田でスープ割りをお願いするときは、器をカウンターの上に置いて店員さんに声をかけます。
写真じゃ分かりにくいですが、スープ割してますw
このタイミングで「替え飯」を頼むと、スープと一緒に雑炊のように食べて幸せになれるはずです。
(この日は昼食にしては時間が早く、お腹いっぱいだったので断念)
つじ田のつけ麺の感想まとめ
最初は微妙かなと思ったつじ田のつけ麺でしたが、途中ですだちを絞ってからは美味しく食べれました。
食べ終わってみると、口の中にはしっかりつけ麺を食べた味が残ってるのに、胃はそこまでドッカリしてません。
つけ麺の濃さは残しつつ、食べ終わりのさっぱり感があるのはさすがに名店だなと。
言うなれば上品なつけ麺ですね。
「麺や兼虎」なんかは食べ終わりは口も胃もドッカリ感がすごいですが、不思議とまた食べたくなる濃さなので、どっちがいいかは人次第かもしれませんが…
つじ田は女性が食べても美味しく感じる適度な濃さだと思うので、興味がある方は福岡空港に来た際には食べてみてください。
それではまた!!
▼こんな記事も書いてます
コメント