久しぶりに信長の野望がやりたいと、「信長の野望 創造 with パワーアップキット」を購入してしまったら、ガッツリとハマってしまいまして、アラサーにもなって自由時間のほとんどをつぎ込んでおりますw(記事執筆時)
思えば初めて信長の野望シリーズをプレイしたのは中学生の時で、それからは新作が出るたびに天下統一を挑んでまいりました。
そこで今回は、僕が実際にプレイしたことのあるシリーズ作品の中で、おすすめのタイトルを8本ご紹介していきます!

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…の前に、信長の野望 Onlineのご紹介
2019年2月23日から「天楼の章」という新しいサービスが始まったこともあり、なんと…
コーエーテクモさんからこの記事で紹介して欲しいとお声がけいただきました!!
信長の野望のファンになってもう15年以上…
まさかコーエーさんからお願いされる日がやって来るとは…
ファン冥利に尽きるとはこのことであります!
(コーエーさん、新作送ってくれたら感想記事を書くのでぜひw)
とはいえオンライン版があることは知っていたものの、まだプレイしたことはないのです実は。
ですが、今回こういう話があったので公式サイトなど色々見てた感じでは、製品版とは違った面白さがありそうです。
それぞれのプレイヤーは好きな大名家に仕えて戦えるみたいですが…
新しい「天楼の章」では自分の城まで作れるようになったみたいです!
最初は小さな砦のような城から初めて、どんどん大きくして天守閣を建てる…
もう想像しただけで胸が熱くなりますw
料金は月額課金(30日1,200円〜)なので毎月お金を払う必要はありますが、信長の野望は中古ソフトでも値段が下がらないことで有名ですので、そう考えるとそこまで高い金額でもないと個人的には思います。
最初の14日間は無料でプレイできる体験版がありますし、僕もゆっくり休める時間が取れたら体験版だけでもプレイしたいなと!
PC(Windows)だけでなく、PS3、PS4でもプレイできますので、機種をお持ちの方で興味がある方は公式サイトを覗いてみてくださいね!
では次から本題のおすすめタイトルのご紹介にまいります!
SFC〜PSで発売されたタイトル
信長の野望・覇王伝
対応ハード:PC,SFC,PS他
恐らくもっと前のタイトルもプレイしたことはありますが、記憶があるのはこの「覇王伝」から。
石高の中から功績があった家臣に知行を与えるシステムで、大名と家臣の知行地のバランスを考えたり、中心地(近畿)から離れた知行地に変えると忠誠が下がったりなど、色々と妄想が膨らむシステムではありました。
新しいシリーズはどんどん複雑になってきているので、それに比べるとこの頃の作品はシンプルでプレイしやすいかもしれないですね。
ただ戦闘時間は長め。
あと途中途中で入るアニメがダサい趣があるw
今からやるならPC(Windows)でプレイできるダウンロード版を買うのがいいかと。
信長の野望・天翔記
対応ハード:PC,SFC,PS他
1994年発売の天翔記ですが、シリーズ最高傑作と言う人も多い名作。
軍団制の導入で中盤以降のテンポが上がっていたり、才能値の概念があるので年齢の若い武将は能力が低かったりと、ゲームバランスが抜群。
信長とかが15歳なのに能力値がカンストとか、確かにちょっと変ですもんね。
その名作っぷりにPC版・Vita版
としてHDバージョンが発売されてるので、今からでもぜひやって欲しい1本です。
信長の野望・将星録
対応ハード:PC,PS,PSP他
これまでのシリーズでは「開墾」「商業」「治安」などの数値を上げるだけだったのですが、この「将星録」からは全国が1枚マップになり、城ごとの開発範囲の中で自分の好きなように内政ができるようになった。(箱庭内政システム)
このシステムはけっこう画期的で、それまでの数値をただ上げるという内政から、計画的に施設を建てるという概念を生むことになります。
ただ、それも序盤だけのことで、勢力が拡大してしまうと物資が余って内政がおざなりになるのは相変わらずか。
この後の「烈風伝」も同じ箱庭システムなのですが、僕的には「烈風伝」のほうが好みです。
こちらもPCのダウンロード版あり。
信長の野望・烈風伝
対応ハード:PC,PS,PSP他
シリーズ中でも神ゲーとして名前を上げる人が多い作品。
僕も当時ハマりまくってました。
「将星録」から引き続き箱庭システムを採用しており、1枚マップで全国が表現されています。
前作と変わった部分として大きなものに合戦があり、軍勢の規模によって野戦の戦場が変化したり(少軍勢同士の場合、戦場マップが狭いなど)、陣形システムがあるので陣形の相性によっては戦力差を覆せたりします。
現在のシリーズは時間が流れ続けるリアルタイム制なんですが、この頃まではターン制で焦らずプレイできるので、少し古い作品ですが初心者の方はこの「烈風伝」ぐらいからプレイしてみるのもいいかも。
PS2やWiiで発売されたタイトル
信長の野望・蒼天録
対応ハード:PC,PS2,PSP
箱庭システムが廃止されてしまったため、国を自分なりに作っていく楽しみは失われてしまったのですが、「蒼天録」の売りは何と言っても大名以外の武将でプレイできるところにあります。
明智光秀として信長の下、裏切らずに最後まで天下統一を手助けするなんて脳内変換が可能なわけです。
ただ注意点として、すべての武将を選択できるのではなく、シナリオ開始時点で城主、または軍団長になっている武将からしか選択できないので、ある程度プレイできる武将は限られます。
とはいえ、シリーズの中で家臣プレイができるタイトルは「蒼天録」だけなので、唯一無二の作品と言えるでしょう!
信長の野望・天下創世
対応ハード:PC,PS2
この作品からマップがフル3Dになっていて、しかも烈風伝以来の箱庭内政システムが戻ってきてるので、内政好きな人にとっては評価の高い1本。
烈風伝と違って自分の作った町が3Dで見れたり、城に攻め込まれたらそのまま戦場になったりと、自分の領地感があって内政的には僕も1番好きなタイトルです。
戦闘も悪くないので今からでもやってほしいのですが、PS2版は価格が高騰気味なんでPCでプレイできる方向けかも。
信長の野望・革新
対応ハード:PC,PS2,Wii
全国が3D1枚マップで、完全リアルタイム制が導入されたのは今作品から。
リアルタイム制とは、内政も外交も戦争も全て同じ時間の流れの中で行なわれるので、他国を攻略するために国を空けると、第3国が攻め込んできたりなど緊張感のあるプレイが楽しめるようになりました。
しかしコマンド入力時は時間が止まるものの、入力後はどんどん時間が流れるので、初心者は最初何をやったらいいか分からないなんてことも…
あとタイトルに「革新」とある通り、足軽・騎馬・弓・鉄砲など兵科を強くする技術革新ができ、さらに大名家毎に得意な兵科が違うので、戦争に個性が出るところがマジで面白い。
シリーズ最高傑作と呼ぶ方も多いので、未プレイであれば是非やってみてください。
PS3以降のタイトル
信長の野望・天道
対応ハード:PC,PS3,Xbox,Vita
ハードがPS2などからPS3に移ったことからも分かる通り、グラフィックは格段にキレイに。
今作の特徴は「道」が重視されていることで、城と城の間の道を整備しておかないと軍団の進行が遅くなるなど、実際のように日本全体の道が繋がっていることを意識させる作りになっています。
とは言うものの、前作の技術革新ほどの目新しさがなく、イマイチ評価されていない作品でもあるんですが、そんなに悪くはありません。
ただ悪くはないんだけど、技術だと「革新」のほうが面白いし、道のシステムだと次作「創造」のほうが完成度が高いなど、少し中途半端ではある。
信長の野望・創造
対応ハード:PC,PS3,PS4,Vita,Switch
僕がどハマりした作品がこちらw
シリーズ30周年を記念して発売されたタイトルだけあって気合いが入っています。
前回は中途半端だった「道」のシステムも、今作では城ごとに人口が設定され、人口数によって収益や兵士数が増えるシステムで、その人口増加率が道の整備によって増えるなど意味があるものになりました。
今作1番の特徴と言っていいのは「戦国伝」の存在。
これまでも歴史イベントはあったのですが、戦国伝システムは歴史イベントの流れの中で特定の城を支配したり、特定の場所に築城したり(墨俣とか)することでイベントが進むので、「太閤立志伝」のように当事者になりきることが可能になっています。
イベントも関ヶ原の戦いで石田家プレイができたり、本能寺の変後の明智光秀でプレイして筒井家と細川家を味方に引き込んだり出来るので、戦国時代ファンにはたまらない内容です!
さらに!
これまであまり使えなかった委任コマンドも、今作はある程度優秀なので、勢力が広がった後もプレイしやすくなったのがかなり嬉しいところ。
中だるみが1番の敵でしたからねw
最初から入っているシナリオだけでなく、300円でダウンロードすることでシナリオを追加したりもできますので、かなり長く楽しめる作品だと思います。
信長の野望・創造 戦国立志伝
対応ハード:PC,PS3,PS4,Vita
今作最大の注目ポイントがこの武将プレイで、「太閤立志伝」の新作が出ないので僕も含め期待していた方が多いと思うのですが、「太閤立志伝」と同じように考えているとちょっとガッカリするかもです。
というのも「太閤立志伝」のような自由さがあまりないですし、家臣として影響を及ぼせることが少ないため、弱小勢力の家臣になって主家を盛りたてることがあまり出来ません。
逆に織田家など強い勢力なら、何もしなくてもどんどん領地が広がります。
あくまで従来の信長の野望シリーズの流れの中で、大名だけではなく家臣からも武将を選べるという感じでしょうか。
「創造」とタイトルについている通り、前作のマイナーチェンジという印象なので、正直「創造・PK(パワーアップキット)」を持っている方なら買わなくてもいいかなという感じですかね。
ただ、信長の野望シリーズで家臣を主人公にできるのは今作だけですし、書いた通り真田幸村関連のイベントは充実しているので、ファンの方なら買って損はないかと思います。
最新作・信長の野望・大志の評価
対応ハード:PC,PS4,Switch
無印版が酷評されまくってて改善が期待された「信長の野望・大志」のパワーアップキット版ですが、PK版になっても相変わらずこき下ろされてますねw
「大志」というタイトル通り、今作は武将それぞれの「志(こころざし)」に焦点を当てていて、コンピューターが担当する敵もその志に応じて行動します。
例えば信長であれば上京を目指して京に向けて進軍して行くし、謙信であれば小勢力を助けて大勢力と交戦するなど、これまでの弱い・強いだけの判断ではなく、より史実に基づいてAIが行動してくれるのはワクワクしますよね。
それ以外にも戦場によって参戦できる兵数、川や寺社などの地形効果が変化したり、内政の仕組みも変化しているのですが、プレイしたユーザーからは最悪の出来と言われまくる始末。
システム的には期待させる感じではあったのですが、ゴチャゴチャしてるだけで分かりにくいのが正直なところ。
高いお金出して大志を買うぐらいなら、やっぱり創造を買うのがおすすめですかねー。
今からプレイするならどのタイトルがおすすめ?
ここ最近のタイトルでは1番評価が高く、どの現行ハードでも発売されている創造がおすすめ。
ハマれば僕みたいにしばらく廃人になること間違いなしですw
もしVita、もしくはWinPCでプレイできるなら、HDリマスターで販売されてる天翔記もやってほしい。
僕はハードを持ってないんでHD版はやれてませんが、あの天翔記がキレイな画面でやれるとか最高すぎる…
革新は個人的に過去作でもう1回やりたいタイトルNo.1。
ただ革新もPS2版は価格が高騰してるので、PCダウンロード版がプレイ可の方ならおすすめです!
信長の野望は基本的にパワーアップキット版を買うべし
これはシリーズ全般に言えることですが、パワーアップキット版が発売されているタイトルに関しては、無印版ではなくパワーアップキット版を購入するのがおすすめです。
というのも、無印版で評価が悪かった部分をパワーアップキット版で修正していることも多く、無印版にはないシナリオやシステムも導入されていますので、パワーアップキット版のほうが間違いなく楽しめます。
(PKで修正すればいいやと無印版をとりあえず出してる感さえあるw)
例外は新しいタイトルを一刻も早くやりたい時ぐらいですかね。
パワーアップキット版は無印から1年ぐらい経たないと発売されないので、そこまで待てない信長の野望オタクだけ買いましょう。
まとめ
値段が高いから迷いながらも、結局は新作が出る度に買ってしまう信長の野望シリーズ。
前はやってたけど最近のタイトルはやってないという方も、ぜひ進化を体験してみてくださいね!
それではまた!!
コメント
おすすめも何も天翔記以降の作品全部紹介してるだけじゃねぇか!!