以前の記事で、『ゲームアーカイブスで配信されている中でおすすめのPS2ソフト』をご紹介しましたので、今回はそれ以外の名作ソフトを10本ご紹介していきます!
どのソフトも今やっても間違いなく面白いものばかりですので、気になった作品があればぜひプレイしてみてください!
三國志IX with パワーアップキット
歴史シミュレーションの大御所コーエーの三国志を舞台にした大作シミュレーションシリーズ9作目。先読みが駆け引きを左右するM・A・S(ミッション・エージェント・システム)ゲームシステム、中国全土の1枚マップ表現や戦略と戦闘を一体化した遊びやすいプレイスタイル、「騎兵兵法」「弩兵兵法」「謀略兵法」など30種以上の兵法が用意さ奥の深くなった戦略性など、新しい試みを豊富に盛り込んだ作品だ。
これ以降の三国志もプレイしましたが、ボクの中ではこの「三国志9」が1番面白い。
1枚マップの中で、ターン制ではなくリアルタイムで時間が進むので、出撃して兵力が少なくなると周りから攻めこまれたりなど、駆け引きがたまりません!
戦闘中の操作はできないのですが、予め決めた陣形と戦術によって結果が変わったりと、戦略を練ることがメインのゲーム。
今でも持ってるんですが、一度やりだすと止まらなくなるので時間ができるまで封印しています。笑
無印版もありますが、値段も下がっていますので買うならパワーアップキットがおすすめです。
ベルウィックサーガ
2001年5月にPS用タイトルとして発売された「ティアリングサーガ」シリーズの最新作。本タイトルは、永きに渡って繰り広げられてきたラーズ帝国と、それに対するヴェリア王国を盟主としたベルウィック同盟諸国との戦いを描くシミュレーションRPGだ。好評を博した前作から、キャラクターを一新するとともに、より本格的シミュレーションに進化、戦術・戦略面でも長く楽しめるようになっている。
シュミレーションゲームの神ゲー。
これまでファイアーエムブレムシリーズをやってきたプレイヤーでも匙を投げるほどの難易度ながら、絶対にクリアできないほどではないという絶妙なバランスが特徴。
敵を倒さないと得られない経験値、慢性的な資金不足、武器の耐久度システム、命中率の低さなどなど、ヌルゲー化させる要素を一切排除しているので、最後までバランスが崩れることはありません。
逆を言えば初心者お断りの高難易度ゲームなんですが、一度深みにハマると抜け出せなくなります。
もう100時間以上プレイしちゃってますよ…
『攻略本を見ればクリアできる』ではなく、『攻略本がなければ話にならない』というレベルですので、買うなら攻略本もセットで買いましょう。
公式攻略本は1種類のみなので迷うことはありません。
フロントミッション5
2070年、第一次ハフマン紛争により、O.C.U.(オシアナ共同連合)とU.S.N.(ニューコンチネント合衆国)の国境がひかれた。友達とも離ればなれになってしまった少年ウォルターは、U.S.N.軍の兵士となり、特殊部隊への入隊を経て、様々な戦いに身を投じていく。戦場での出会いと別れ。彼がみた戦争の真実とは? 「4」で好評だったリンクシステムのさらなる進化、味方の兵士をスカウトするアドベンチャーパート、闘技場の再登場、サバイバルシミュレータなど新システムが導入された。
フロントミッションシリーズの中でも大好きな作品。
難易度もそれほど高くなくサクサク進みますし、ロード時間などプレイ環境も快適。
ストーリーも主人公が一般兵から特殊部隊に配属されていくなどワクワクしますし、ムービーもキレイです。
シリーズ未経験でも問題なくプレイできますよ!
ブレス オブ ファイア V ドラゴンクォーター
前作シリーズまでとはうって変わって、薄暗い地下世界がゲームの舞台となる本作だが、ゲームシステムもまったく新しいものが導入されている。「SOL(ソル)」と名づけられたこのシステムは、プレイを繰り返していくことで新たなイベントやストーリーが追加されていき、徐々に物語の全ぼうが明らかになっていくというもの。ゲームオーバーになっても、やればやるほど新しい真実が見えるようになっている。なお、地下3Dダンジョン内で、敵に囲まれたり障害物に行く手をはばまれた場合などには、登場するキャラクターそれぞれに用意されている特有のアクションを駆使してその場を切り抜けなければならない。キャラクターを状況に応じて切り替え、使い分けていくのが本作のポイントととなるだろう。
ブレスシリーズの中でも異色作ですが、ボクがプレイしたRPGの中でこれほど心に残ってる作品はないかも。
初プレイの時は30分でゲームオーバーになって、このクソゲーはなんだとしばらく放置してました。
ハマったのはもう一度プレイした時に、このゲームは繰り返しにこそ意味があるんだと理解してから。
強力な力と引き換えに、使えば使うほどゲームオーバーに近づくドラゴンの力。
トラップを上手く使えるようになることで、ウソのように楽になる戦闘。
繰り返す毎に新しく発生するイベントなど、「SOLシステム」の良さに気付いてからがこのゲームの始まりです。
薄暗い地下をひたすら登って行き、空を見た時の感動といったらもう…
人を選ぶかもしれませんが、間違いなく名作RPGですよ!
太閤立志伝V
太閤と呼ばれた豊臣秀吉の出世人生をモチーフにしたシミュレーションRPG。最初は、足軽から天下統一を目指す武士プレイの木下藤吉郎や、剣の道を究める剣豪プレイの柳生宗厳など、プレイタイプの違う5人から選んでゲームを始めることになる。しかし、ゲーム中に他の登場人物の”主人公札”と呼ばれる札を手に入れれば、なんと最大で860人もの人物に成り代わることができ、医師や茶人、鍛冶屋などの人生を楽しむこともできる。
豊臣秀吉が出世していく様を描いた作品なんですが、このゲームの魅力は主人公札を集めていくことで、様々な人物を主人公にしてプレイできる点。
しかも主人公として選ぶことで特別なイベントが発生する人物がたくさんいるので、繰り返し遊ぶことができます。
大坂の陣のシナリオで、豊臣秀頼側の武将でプレイして徳川家康を倒しちゃったり、山中鹿之介でプレイして尼子家再興を果たしたりと、戦国時代ファンの夢のような1本になっとります!
武士だけでなく、海賊・忍者・商人・剣豪など職業によってプレイ内容も変わってきますので、歴史好きなら必ず楽しめます。
なんで続編出ないのかなぁ。

▲戦国時代好きの方はこちらもぜひ。
鬼武者
戦国時代の武士、明智左馬介秀満となり、幻魔という未知の敵に立ち向かっていくアクションアドベンチャー。刀で斬る「ばっさり」感を重視して作られた作品で、俳優の金城武が左馬介のモデル・声優として熱演したことでも話題を呼んだ。プレイステーション2で初めて100万本出荷した作品でもある。
鬼武者シリーズの1作目。
それまでゾンビ系のゲームと言ったら「バイオハザード」でしたが、戦国時代をモチーフにした作品ということで購入。
今でもたまにプレイするのですが、10年以上前の作品とは思えないほど映像もキレイで動きも滑らか。
アクション苦手なボクでも問題なくクリアできましたし、 時間もそれほどかかりませんので気軽に遊べるのもポイント。
リングオブレッド
舞台となるのは、架空世界の東西冷戦中に南北に分断された“日本”。戦場では、巨大ロボットや人間の兵士たちが戦いをくり広げていく。
第2次大戦後、北と南に分断されている日本が舞台という異色な設定が特徴。
システムとして面白いのが随伴兵の存在と、命中率システム。
8種類の随伴兵の特徴が違うので、どの兵種を配置するかで戦略が全く変わってきますし、標準を合わせてから時間が経つほど命中率が上がるが、その分相手に攻撃される可能性もあるシステムなど、戦闘はかなり面白い。
欠点は1つ1つのマップが長いのでクリアまでに時間がかかるところ。
ただPS2初期の作品ながら、シュミレーションゲームとしてはかなり完成度が高いので、気になった方はプレイして損はないと思います。
ever17 ~the out of infinity~
男女7人の海中からの脱出劇を、2人の主人公の視点から描いたサスペンスアドベンチャーゲーム。その緊迫した中で、取り残された5人の女の子との恋愛をそれぞれ成就させ、このシナリオに隠された本当の秘密を明らかにしていく。
「とにかく全ての謎が明かされるラストが素晴らしい」
面白いゲームを探していた時に、ネット上の評判を見つけてプレイしてみた作品。
2人の主人公の4つのシナリオをクリアすることで、「ココ編」という5つ目のシナリオが現れるのですが、ぶっちゃけそれまでの4シナリオはかなりきつかった…
ラストが衝撃的と知らなければ途中で投げていたと思います。
それでも最後の謎解きは見事としか言いようがない。
謎を解いてやろうとあれこれ考えてたのですが、もう完全にやられました。
途中が辛いですが、2周目以降はスキップ機能もありますし、攻略サイトを見ればネタバレを回避して、正しい選択肢だけを選び最短で進んでいくこともできます。
恋愛ゲームだと思わず、極上のミステリーとして体験してみてください。
GLADIATOR -ROAD TO FREEDOM-
本作は、剣闘士「グラディエーター」の生死を賭けた戦いをリアルに再現。鍛錬を重ね強靭な肉体をつくり、バリエーション豊富な装備・スキルを戦闘スタイルにあわせてチョイスし、自由度の高い戦闘に挑む。
映画「グラディエーター」に影響を受けて購入。
まさに映画の世界観が再現されていて、賞金を稼ぎ、奴隷商人から開放される日まで戦い続けることになります。
トレーニングと決闘の繰り返しと地味なゲームなんですが、能力値を上げることで動きが早くなったり、操作スキルも上がって強くなってきた辺りで、ボス的な有名剣闘士との戦いがあったりと飽きることなくプレイできます。
特に致命傷を受けると即ゲームオーバーになりますので、強敵との戦いは緊迫感がハンパないです。
映画が好きだった方や、世界観が気になった方なら絶対楽しめると思いますよ!
侍~完全版~
明治維新を駆け抜けた“時代遅れの最後の侍たち”を描いたアクションアドベンチャーのヒット作『侍~SAMURAI~』が、リーズナブルな「Playstation 2 the Best」として、さまざまな要素を追加した「完全版」で登場した。
侍道シリーズは何作かプレイしましたが、やっぱり初代が1番思い入れがあります。
2日間という短い時間の中で、自分がとった行動によって変わっていくストーリー。
刀や衣装を集めたり、技を編み出したりとやりこみ要素も十分。
なにより、明治維新後の時代遅れの侍たちがメインという設定も素晴らしい!
シリーズ化される作品だけあって、今でも絶対に楽しめる1本。
まとめ
書いてる内にどの作品も、もう1度プレイしたい欲求が湧きあがってきました!笑
どれもプレイして損はない作品ばかりですし、今やっても面白いものばかりなので本当におすすめですよ!
それではまた!!
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