昔ハマってた三国志ゲームを久々にやったら三国志熱が復活したので「蒼天航路(全36巻)」を一気読みしてやりました。
前から存在は知ってたんだけどなんとなく読まずにスルーしてたこのマンガ。
無事に読み終わりましたので忘れないうちにご紹介しときます！
鉄は熱いうちに打て！
大人はマンガを一気に読め！！
(36巻も持って駐車場から持って帰るのめっちゃ恥ずかしかったけど。笑)
蒼天航路ってこんなマンガ
三国志の有名人・曹操の一生をメインに三国時代を描いたマンガ。
曹操が主役ってけっこう珍しくて、僕ももちろん存在は知ってるけどあんまり好きじゃなかったりした人物。
やっぱり横山光輝三国志で入っちゃってるんでどうしても劉備好きみたいなとこありますし。
↓そんな曹操さんですが、才能ありまくりの完璧人間として描かれてます。
三国時代にアモーレって・・・
と思いながら好きなシーンだったりするんだけど。笑
劉備側で見ちゃうと敵になっちゃう曹操側の人間も、このマンガを見ることでちょっと好きになっちゃいましたね。
曹操メインとしながらも劉備や孫権などのお話もちゃんとあるので、三国志あんまりって人も入門としていいかも。(横山三国志は長いよね・・・笑)
「蒼天航路」のおすすめポイント
青年コミックで36巻と長いですけど時間あれば読んでみてほしいので、おすすめポイントをご紹介。
気になった方は手にとってみてくださいね！
展開にスピード感があるのでさくさく読める
戦闘シーンは三国無双みたいで将軍強すぎっす系。
展開は勢いがすごいというか細かいところは気にせず突き進む感じ。曹操の話だけじゃなくて他の人物の話も書いてあるしでそのあたりはしょうがないのかなと。それでも36巻だし。笑
でも大事な出来事はきっちり抑えてあったので三国志知らない方でも全く問題ないです。
逆にマニアな方だと軽く見えちゃうかもだけど。まぁしかし熱いシーンがたくさんあるんで勢いのままに読むのが吉。
魅力的なキャラクター&これまでにない解釈
なんでもできちゃう曹操さんもカッコイイけど他のキャラクターも個性的なのがたくさんいます。そして面白いのがこれまでの三国志像になかった人物の描き方をしている点。
三国志きっての悪役董卓さん。「蒼天航路」でも悪役なんですが面白いのが悪に思いっきり振り切ってること。
極悪非道なんだけどカッコイイ！1番好きなキャラかもしれません。
自分に自信しかない董卓さん。
キレる董卓さん。
「この痴れ狗共ぐぁーーーーッ」
言葉遣いにセンスしか感じません。
その最後も漢。仁王立ち。ジョジョ立ちより董卓立ちですよ。
三国志の大人気キャラ諸葛亮さんがちょっと変です。いや変態です。笑
初見が「蒼天航路」だったら好きじゃなかったかも。でもそういう新しい解釈はいいと思います。
三国志最強の男・呂布さんが赤兎馬とケンカしてたり。
河北の王・袁紹さんが戦う前から激太りして別人になっちゃったり。
名言や熱いシーンがあちこちにあってジーンときたりホントにキャラが魅力的です。
きっと36巻見終わった時には好きなキャラの1人や2人は見つかってること間違いなし。
まとめ
ある程度三国志の知識がある人でも、新しい解釈があって楽しめますし、三国志知らない人でも、キャラが良くて熱いシーンがたくさんあるので、是非読んでみてください。
僕のように36巻も持ち歩きたくない人は極厚版が出てるようですのでそちらでも。
ってKindleとか電子書籍で読むのが１番ですかね。笑
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