毎月のクレジット払いが多すぎて、給料日のたびにため息をつく…
ため息だけじゃなくて、生活まわんないから少しずつリボ払いが増えていく…
はいっ!僕の話ですねこれ!!
クレジットカードってポイントが貯まったり、どうしても買わないといけない物を分割して買ったりと何かと便利なんですが、初めてカードを持った大学生の頃からずっと上手に使えきれずにいました。
クレジットカードが生活を便利にするならいいけど、クレジットカードがないと生活できないなら改善しなくてはいけない。
ということを前に買っておいた「貯金生活宣言」という本を読みなおしたことで強く自覚したんです。
しかしAmazonや楽天などで買い物をするのが便利になったり、クレジット払いにしか対応していないサービスがあったりと、すべて現金払いというのは難しいのも現状です。
そこで代わりに「デビットカード」というカードを使いだしたのですが、これが僕のようにクレカを上手に使えない人には本当におすすめだと感じたのでご紹介していきます。
デビットカードとは何か?
デビットカードとはクレジットカードのように後からお金を払うのではなく、買い物をすると銀行口座に預けているお金からすぐに代金が支払われるカードのことです。
クレジットカードがお金を持っていない時でも買い物ができるのに対して、デビットカードは通帳にお金が入っていなければ使えませんので、現金払いと同じような感覚で支払うことができます。
デビットカードにVisaの機能が付いた「Visaデビットカード」
僕が実際に使っているのは「Visaデビットカード」というものなんですが、これはデビットカードにVisaの機能が付いていますので、1回払い限定ですがVisaが使えるお店やサービスであればどこでも利用できます。
なのでAmazonやどうしてもクレジットカードを使わないといけないサービスがあるなら、「Visaデビットカード」で支払えばいいんですね。
こんな感じで月に5,000円と決めてお金を振り込んだら、あとはスマホの口座アプリを見て、使える金額だけカードで買い物をするようにしています。
15歳以上なら誰でも審査なしで使える
これも結構大きいんですが、「Visaデビットカード」はクレジットカードと違って預けている金額までしか決済できませんので、15歳以上であれば僕のような零細個人事業主でも無職でも誰でも作ることができます。
クレジットカードが作れない状況だと何かと不便ですが、「Visaデビットカード」なら預金さえあればクレジットカードと同じように使えるので充分に代わりになりますね。
利用限度額も銀行によって違いますが、最大100万〜200万まで設定できますので、高額の買い物にも利用できます。
デビットカードのデメリット
ちょっと良い部分ばかり書きすぎましたので、デメリットも考えてみます。
まず預金がなければ使えないので、お金がなければ買い物できないというのがありますが、そもそもお金がなくても買い物しちゃう人向けにこの記事を書いていますので省略します。笑
クレジットカードを使わなくなった1ヶ月目が辛い
そもそも1ヶ月全く使わなくても生活できる人なら、クレジットカードを使っても問題ないと思うので、たぶんここが1番辛いですが、1ヶ月頑張れば翌月の給料日からは入ってくるお金がそのまま使えるわけですから、そう考えると頑張る意味はあります。
どうしてもクレジットカードを使わないと生活できないぐらいに追い込まれているなら、現金で生活できるだけのお金を残して、残りの払いをリボ払いにして返していくという手もありますが、その場合はこれ以上絶対にクレジット払いを増やさないことが条件ですね。
とにかく、クレジットの払いがほとんどない給料日を迎えてしまえば、その素晴らしさを痛感できると思います。
ポイントやマイルが貯まらない
デビットカードによっては、利用金額の0.2%ほどがキャッシュバックされるものもありますが、それでもクレジットカードのポイント付与に比べれば少ないです。
が、ポイントが付くからとクレジット払いにしてきた結果、生活が苦しくなったんじゃないですか??
何度も言いますが、クレジットカードを上手に使ってお得にポイントを貯めていいのは、クレジットカードの支払いが生活に影響しない人だけですから、まずは現金のみで生活できるようになってから考えればいいと思います。
どうしてもという方は、水道光熱費や携帯電話代など、必ず毎月払わないといけないお金だけをクレジット払いにしてポイントを貯めるといいかと思います。
ただそれも、クレジット払いにすることで気が緩んで、光熱費や電話代が上がる人はやめときましょう。
僕は個人事業主ということで、経費にできる費用(通信費や参考書籍代)だけは、クレジットで支払ったほうが確定申告時に分かりやすいので楽天カードに集約して払ってますが、それ以外はすべて現金かデビットカードで払うようにしています。
おすすめの「Visaデビットカード」
デビットカードは銀行のキャッシュカードと一体になっているので、口座開設している銀行でデビットカードをつけることができればそのまま利用することも可能です。
ただ、生活費をやりくりする口座と一緒にするよりは、デビットカード専用の口座を作ったほうがお金の流れがひと目で分かりますので、新規で開設したほうがいいかもしれません。
JNB Visaデビット
僕が作ったのがジャパンネット銀行の「JNB Visaデビット」です。
特徴
- 「JNB Visaデビット」の利用500円につき1JNBスターを還元
- 年会費・発行手数料が永年無料
- 海外ATM手数料が無料
「JNB Visaデビット」で500円支払うごとにJNBスターというポイントを1ポイントもらえますが、JNBスターは1ポイント=1円で現金に交換できるので、実質500円で1円還元といったところ。
参考 JNBスタープログラム
それよりもメリットだと感じたのは、年会費・発行手数料ともに永年無料なことです。
他のデビットカードだと年間の利用金額によっては、翌年に年会費がかかるところが多いんですが、「JNB Visaデビット」は全く使わなかったとしても問題ありません。
せっかくクレジット払いを減らしたかったのに、デビットカードの支払い金額を気にするのも変な話なので、どうしてもという時だけ使いたいという方にはおすすめです。
三菱東京UFJ-VISAデビット
特徴
- 利用金額の0.2%を自動でキャッシュバック
- 初年度は年会費無料・年間10万円以上の利用で翌年も無料
- 15歳〜23歳以下は利用金額に関わらず年会費無料
「JNB Visaデビット」と違ってどこで使っても利用金額の0.2%は自動で現金キャッシュバックされるんですが、冷静に考えると1万円使って20円のキャッシュバックなので、わざわざ意識してデビットカード払いにするほどでもありません。
それでも自動でキャッシュバックされるんだから嬉しいんですが、僕が気になったのは年間10万円以上利用しないと、翌年の年会費が1,000円(税抜)かかってしまうことです。
さっきも書きましたが、年会費無料のためにあえてデビットカード払いにするのも嫌だったので…
ただ、15歳〜23歳以下であれば利用金額に関わらず年会費がかかりませんので、若い方なら「三菱東京UFJ-VISAデビット」を選ぶのもいいと思います。
楽天銀行Visaデビットカード
特徴
- 1,000円利用ごとに楽天ポイントが2ポイント付く
- 発行手数料は無料だが年会費が1,029円(税込)かかる
- 発行は16歳以上
楽天ポイントは使える場所も多いので嬉しいのですが、利用金額に関わらず年会費が毎年かかることを考えると、1,000円で2ポイントぐらいならメリットはない…
と思いきやVisaではなくJCBのデビットカードでもいいなら話は全く変わります。
「JCBデビットカード」だと年会費が永年無料な上に、楽天ポイントが1,000円につき10ポイント付きますので、「三菱東京UFJ-VISAデビット」のキャッシュバックよりお得です。
Visaは世界中どこでも使えるというメリットがありますが、日本国内であればJCBでも問題はありませんので、別に海外でデビットカードを使う予定はないという方なら全然ありですね。
僕は楽天銀行を生活用の口座として使っているので「JNB Visaデビット」にしましたが、そうじゃなければこっちを選んでいたと思います。
楽天銀行の口座開設と一緒に「JCBデビットカード」を作るには、キャッシュカードを選択する画面で「楽天銀行デビットカード(JCB)」を選べばOKです。
まとめ
クレジットカードでの使い過ぎがなくなると、給料が入ってからガックリすることが少なくなりますので、デビットカードに切替えるのは本当におすすめです。
現金主義で生活できるようになってから、もう一度クレジットカードを使うという手もありますので、まずは年会費無料のデビットカードを使ってみるといいですよ!
それではまた!!
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