歴史を題材にしたエンターテイメント性の高いおすすめ小説5選!

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以前の記事では、おすすめの司馬遼太郎作品をご紹介しましたが、今回は歴史を題材にしながらも、エンターテイメント性の高い、読んでいてワクワクする作品を5つ選びました!

どれも文句なしに面白い作品ばかりです。

 

それではいってみましょう!!

 

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影法師【1巻完結】ー百田尚樹ー

頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一(かんいち)は竹馬の友、彦四郎(ひこしろう)の行方を追っていた。二人の運命を変えた二十年前の事件。確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは。その真相が男の生き様を映し出す。

 

百田尚樹を「永遠の0」だけの作家だと思ってはいけません。

時代小説なんて書けるのかと舐めてかかってましたが、見事に感動させられてしまいました。

 

後半謎が解き明かされ、真相がわかった時には作品に引き込まれていること間違いないです。

文庫版には、巻末に追加のエピソードがあるので、読むなら文庫版で。

 

蒼穹の昴【全4巻】ー浅田次郎ー

汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう―中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を通じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつべストセラー大作。

 

欧米列強から侵略を受ける清朝末期を描いた作品。

それまで日本の時代小説ばかり読んでいたのですが、この作品を読むことで中国史にも興味を持つことになりました。

 

悪女と言われている西太后が、必死で中国を守ろうとする人物として描かれていたり、浅田次郎ならではの解釈で魅力的な人物がたくさん出てくるので、読んでいてワクワクします!

 

続編の『中原の虹』も、主人公の張作霖の男振りが、これでもかっていうぐらいカッコイイのでおすすめです!

 

忍びの国【1巻完結】ー和田竜ー

時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた―。

 

のぼうの城』で一躍有名になった和田竜の作品。

和田竜作品はエンターテイメント性が高く、話にのめり込むことができるので、歴史に全く詳しくなくても小説として楽しめるの点が素晴らしい!

 

個人的には天正伊賀の乱という比較的マイナーな戦いを、物語として読むことができただけで大満足でした。

時代小説普段読まない方は、和田竜作品から入って興味をもってほしいなぁ。

 

皇国の守護者【全9巻】ー佐藤大輔ー

氷雪舞う皇国北端の地に、鋼鉄の奔流が押し寄せた。圧倒的軍事力を誇る帝国軍怒涛の進撃に、皇国軍は為す術もなく潰走する。殿軍を担う兵站将校・新城直衛中尉は、死力を尽くして猛攻に立ち向かうが―!?真の「救国の英雄」の意義を問う大河戦記、開幕!

 

厳密に言うと仮想世界における戦争小説なので、時代小説のおすすめ記事の中で紹介するのはどうかとも思ったのですが、Amazonでは時代小説カテゴリーに入ってますし、素晴らしい作品なのでご紹介します!

 

世界設定、戦闘描写、戦術など専門的ながら決して置いてけぼりをくらうこともなく、こんなにも続きが気になる作品は久しぶりでした!(文庫版は発売が遅いので以前から出ている新書版を注文したほどです・・・笑)

 

まずは1巻を読んでみてください!これ騙されたと思って、ホント読んでほしいです(;´Д`)

 

哄う合戦屋【1巻完結】ー北沢秋ー

天文十八年(一五四九年)。甲斐の武田と越後の長尾に挟まれた中信濃。土豪が割拠する山峡の名もなき城に、天才軍師・石堂一徹が流れ着いた。一徹に担がれた領主の遠藤吉弘は、急速に勢力を広げる。しかし吉弘が一徹の心の奥底に潜むものに気がついたとき、歯車が狂いだす―

 

ジャンルとしては和田竜作品と同じく、エンタメ性のある時代小説作品。

こちらも展開が面白く先が気になるので、どんどんと読み進めることができます。

 

創作ながら石堂一徹の軍略で、武田信玄相手にも勢力を広げていく内容は夢があります!

この作品が気に入った方は続編の「奔る合戦屋」も出てますので、合わせてチェックしてみてください!

 

まとめ

今回ご紹介した作品は歴史に詳しくなくても、楽しめる作品ばかりですので、気になったものがあれば、ぜひ手にとってみてくださいね!

 

時代小説の初心者にこそおすすめしたい司馬遼太郎作品ベスト10!
時代小説ってなんかおじさんが読んでるイメージが強くて敬遠してたりしません? 僕はめっちゃそうでした!! 何読んでるのって聞かれた時にバレたくない的な・・・笑 そんな僕の偏見をぶっ壊してくれたのが司馬遼太郎氏。 登場人物を生き生きと表現するの...

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この記事を書いた人
たもつ

福岡市在住。86年生まれ。2014年にうつになり失業。そこから会社に属さない生き方を目指してブログを始め個人事業主に。現在はホームページ制作などクライアントワークにも挑戦中。お仕事のご依頼受け付けてます。詳しくはプロフィールページをご確認ください。

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