楽天グループの中に「楽天証券」というネット証券会社があるのですが、なんと楽天市場や楽天カードなどで貯めたポイントで投資信託が買えるというではないですか!!
よく「投資は余剰資金でやれ」と言われますが、楽天ポイントで投資信託が買えるならこれぞまさにノーリスク!
ってことで早速「楽天証券」で口座を開設して試してみました。
途中ポイントを口座に反映するのに手間取ったりしましたので、設定方法や投資信託の購入方法を解説いたします!
楽天証券の口座開設について
楽天ポイントでの投資信託の購入を説明する前に、もし「楽天証券」にまだ口座を持ってない方は申し込みをしておきましょう。
というのも、口座開設後に郵送されてくるIDとパスワードがないと実際に投信の購入はできませんので、先にしておかないと時間がかかってしまうためです。
投資信託の取り扱い本数は約2500本以上と、ネット証券の中でもトップクラスの本数ですので、ポイント目的でなくても普通に使える証券会社だと思います。
(クリックで拡大)
口座開設はオンラインと郵送の2つの方法がありますが、本人確認書類も写真をアップロードするだけなオンラインでの口座開設が早いし簡単です。
あと、現金で投資信託などを購入する場合には振込みが必要ですが、「楽天銀行」に口座を作っておくと、「楽天証券」との間で無料で素早くお金を移すことができてこれも便利です。
楽天証券にポイントを反映させる方法
口座を開設したところから始めます。
トップページのメニューから「お客様情報の設定・変更」をクリック。
次に「ポイントプログラム」をクリック。
「楽天証券ポイントコース」になってると思うので、「コース変更」をクリックします。
ユーザーID、パスワードを入力して再度ログイン。
注意事項を読み「同意する」をクリック。
最初この画面になったら設定完了と思ってて、『なんでポイント反映されないんだろー』と悩んでたんですが、画面下のほうにある「暗証番号」を入力して、「変更」を押す必要があります。
この画面が出たら設定完了です!
トップページに戻り、「投信」カテゴリーをクリック。
「投資信託買付利用可能ポイント」の部分にポイントが反映されてるのでご確認ください。
楽天ポイントで投資信託を買う方法
でわ実際にポイントで投資信託を買ってみたいと思います。
今回は国内株式に投資するアクティブファンド「ひふみプラス」を選びました。
ファンド名検索で対象のファンドを見つけたら、「通常注文」をクリック。
買付金額を入力し、使用するポイント数を入力します。
今回は3000ポイント分買ってみることに。
確認画面が出ますので、問題なければ暗証番号を入力して注文!
買付が完了しました!
注文履歴にも反映されてますね!
どの投資信託を買うか?って話
投資は自己責任なので人の話を鵜呑みにするのはよくないですが、僕の場合は2018年から始まった「積立NISA」で世界経済に分散投資するインデックスファンドを積立ていく予定なので、ポイント分は国内株式、かつアクティブファンドである「ひふみプラス」を買ってみました。
今後もポイントが増えたら買い増ししていく予定です。
この文章を見て、頭の中が『???』となった方は実際に投資信託を買うのは少し待ちましょう!
せめて投信の本を1〜2冊は読んでから始めることをオススメします。
以下、僕が読んだ中で初心者の方にもオススメできる良書です。
あとは以下のサイトが個別のファンドについても詳しく解説されているので、気になるものがあった際には参考にさせてもらっています。
期間限定ポイントで投資信託は買えないけど…
残念ながら「楽天カード」の入会やキャンペーンでもらえる期間限定ポイントは投資信託には使えません。
ですが、その代わりに「楽天ふるさと納税」で使うことができるんです!!
収入によって上限金額は変わりますが、ふるさと納税は会社員でも自営業でも利用できる節税手段です。
実質負担金2000円は必要ですが、税金が安くなる上に好きな贈り物までもらえるなら使わない手はないですよね。
「楽天ふるさと納税」なら投信では使えない期間限定ポイントでも寄付ができますので、個人的には…
- 通常ポイント⇒ 投資信託
- 期間限定ポイント⇒ ふるさと納税
という風に使っていこうかと。
少額の期間限定ポイントだとそれだけで好きな返礼品をもらうのは厳しいですが、足りない分は現金払いにすればお得に利用できると思います!
楽天ポイントを簡単に貯める方法
楽天ポイントなら投資もできて、節税にもなるので出来るだけ貯めておきたい。
ということで僕が今やっていたり、これからやるつもりの方法を解説します。
楽天ポイントは色んなところで貯まるので方法も様々ですが、1回設定しちゃえばあとは毎月簡単に貯まっていく方法だけ厳選してご紹介します!
僕が面倒くさいの苦手なので!笑
楽天カードで固定費を支払う
やっぱり1番ポイントが貯まりやすいのは「楽天カード」を使うことです。
新規入会なら、いつでも5000〜8000ポイントがもらえるキャンペーンをやってますし。
ただ、カードを作ってポイントのために無駄な買い物をしてては意味がないので、おすすめは毎月必ず払う固定費だけに利用すること!
例えば水道光熱費や通信費、保険の支払いなどカード払いにできるものは結構あります。
管理会社によっては家賃もカード払いできるところがありますし、そうなると月の支払いも10万ぐらいは超えてくるはず。
楽天関連のサービスじゃなくても100円につき1ポイント貯まりますので、10万なら毎月1000ポイントが自動で貯まる計算になりますね!
投信も買えてふるさと納税まで出来ることを考えると、他のカードから切り替えるメリットは十分にあるんじゃないでしょうか。

▲僕は経費の支払いに楽天プレミアムカードを使ってます。
ちなみに、固定費の中でも電気代とスマホ代を楽天のサービスに変えることでさらにポイントが貯まります。
スマホを3大キャリアから楽天モバイルに
スマホのデータ回線をdocomo・au・Softbankの3大キャリアから、いわゆる格安SIMに変えるだけで月々の料金は思いっきり下がります。
これは「楽天モバイル」の料金表ですが、月5GBまでの通信量だと、通話が可能なSIMでも月2,150円+電話代で済みます。
僕もそうなんですが、月に1万近くスマホ代払ってる人から考えるとマジで半分以下です。
さらに「楽天モバイル」だと支払い100円につき1ポイントが付与されますが、これさっきの「楽天カード」での支払いとは別に貯まりますからね!
要はポイントの2重取りです。
僕も今月末がauの解約月なので、来月からは「楽天モバイル」に切り替える予定ですが、注意したいのはiPhoneを最新端末に機種変更するなら、3大キャリアでも格安SIMでもそれほど料金が変わらなくなる点です。

こちらの記事に具体的な金額を載せてますが、3大キャリアは通信量や通話代を節約してもそれほど料金が変わらない代わりに、機種代金の割引きが大きくなっています。
なので格安SIMに切り替えるタイミングでiPhoneも最新端末にした場合は、2年間の総額で考えるとそれほど変化がない金額になるんですね。
ということで、僕はいまiPhone6sを使ってるのですが、機種変更はせずにそのまま「楽天モバイル」に切り替える予定です。
ぶっちゃけ最新機種との違いもそこまであるとは思えませんし…笑
まとめると、iPhoneを機種変更しなくてもいい方が、解約月に切り替えるには格安SIMはベストな選択肢。
かつポイントを貯めたいなら「楽天モバイル」にしておきましょう!

▲SIMロックの解除も自分で簡単にできます。
電気代を楽天エナジーに
これあまり知られてないんですが、2016年4月から各地方の○○電力からだけでなく、いろんな企業も含めどこから電気を購入するか選べるようになっています。
参考 電力の小売全面自由化って何? – 経済産業省・資源エネルギー庁
その電気事業に楽天も「楽天エナジー」として参加していて、毎月の電気料金に応じてポイントが貯まる仕組みです。
(楽天カードで支払えばスマホと同じくポイントを2重取り)
僕が自分の電気料金で計算をしてみたところ、料金的にはいま使っている九州電力とほぼ変わりがありませんでした。
料金が変わらないなら楽天ポイントがもらえた方がお得って感じですかね。
ちなみに電力を作る供給元が変わるだけで、送電は今までと同じ電力会社が担当するので、別段なにかが変わるわけではありません。
なので電気料金が安くなったり、ポイントなどお得なシステムがあるなら変えない方がもったいないぐらいですね。
お住いの地域や電気使用量によっては「楽天エナジー」よりもお得になる電力会社があるかもなので、下記のような一括比較サイトも利用して検討してみてください。
まとめ
実は5年ほど前にも投資信託をやっていた経験があり、そのときは生活費が足りなくなっては売ったりして続けることができませんでした。
投資信託など長期投資は10年、20年というスパンで続けてこそ意味があるものなので、貯まった楽天ポイントで始めてみるのは本当におすすめです。
ポイントが余ってる方はぜひチャレンジしてみてくださいね!
それではまた!!
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