セブ島留学って危険じゃない?1ヶ月半の滞在で感じた安全性や注意点について。

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先週末に1ヶ月半のセブ島留学を終えて日本に帰ってきたところなんですが、セブの安全性は事前に少し不安だった部分なので、感じたことをまとめておこうと思います。

 

結論から書くと、きちんと気を抜かずに注意しておけば、セブ島は危険な場所ではありません

 

ただ「きちんと気を抜かずに」という部分がポイントで、日本にいる時と同じような気持ちでいればトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、僕自身の経験も踏まえて注意点も書いておきます。

 

たった1ヶ月半の滞在なのでセブの治安や安全性について詳しく知っているわけではありませんが、1人の留学生として思ったことを正直に書いているので、「学校は安全って言ってるけど本当かどうか不安」という方は参考にしてみてください。

 

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セブ島の治安や安全性について

セブに来てまず驚いたのは、スーパーやコンビニ、スタバなどのカフェに至るまで、必ずどの店舗にも銃を携帯したガードマンがいることです。

銀行などの前にはショットガンを肩にかけてるガードマンまでいます。

 

これはフィリピンが銃社会なことに関係してると思うのですが、『そこまでしないと防犯できないの!?』っと日本人の感覚だとなりますよね。

 

なので最初の頃は街を歩くのも少し緊張してたのですが、1ヶ月ぐらい経っても身の危険を感じることはなかったですし、ガードマンについてもいるのが当たり前の感覚になってました。

ただ、慣れた頃が危ないというのはホントにその通りで、僕の油断もあってスリにあってしまうのです…

 

レストランでバッグを盗まれる

その日は学校を卒業するメンバーのお別れ会をしていて、レストランで8人ぐらいでご飯を食べてました。

僕はバッグを隣の人とのイスの間に置いてたんですが、2時間ぐらいして帰ろうかと思ったらバッグがどこにもないんですね。

 

途中でトイレには行きましたがその時も残りのメンバーは席にいたわけですし、テーブルに人がいなかった時間はないのにも関わらず、誰1人気付かないうちにやられてしまいました。

 

これも僕がイスの横ではなく、バッグを足元に置いておけば防げた可能性が高いので、1ヶ月経って油断してたしか言いようがありません。

(逆にそれぐらいセブが安全だと感じてたのもある)

 

僕だけじゃなくて学校の友達の中には、歩いてる時にいつの間にかリュックを開けられてスマホを盗まれた人がいたり、イスの後ろに置いてたウエストポーチを盗まれたりした人もいましたので、スリには充分に気をつける必要があります。

 

スリに合わないために注意すること

僕は今回バッグの中に文房具とKindleタブレットぐらいしか入れてなかったので大丈夫でしたが、スマホやクレジットカードを盗まれれば不正利用されたりとかなり面倒です。

何よりトラブルがあるとテンション下がりますしね…笑

 

なので僕の反省も踏まえて留学中にスリに合わないために意識してほしいのは以下の4点。

  • 学校以外で外出する際は大きなバッグは部屋に置いておく
  • スマホや財布などはショルダーバッグに入れて前掛けで(ポケットはダメ)
  • 夜に1人では街を歩かない
  • 治安が悪いとされている場所には出来るだけ近づかない

 

あとはホテルや寮の部屋の荷物も盗まれないとは限らないので、貴重品はセーフティーボックスや鍵付きのスーツケースの中に入れておくなど対策をしてください。

旅行者がスリに合うのはヨーロッパとか先進国でも同じで、セブだけが特別というわけではないです。

 

もし何かを盗まれてしまったら…

どれだけ気をつけていても盗まれるときは盗まれます。笑

セブで盗まれた物が戻ってくる可能性なんてゼロに等しいので、やれることは盗難届(ポリスレポート)をしっかりもらって海外旅行保険で補償してもらうこと!

 

ポリスレポートは1日あれば手に入れることが出来ますし、警察官に英語で状況を説明するのも経験・勉強になると思って頑張ってください。

(僕は英語が堪能な友達についてきてもらいましたが…w)

 

申請の方法については以下の記事が分かりやすかったです。

参考 フィリピン・セブ島でスマホの紛失・盗難にあった時の対処法

 

海外でスマホを盗まれたけど旅行保険のおかげで機種代金が戻ってきました!
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▲ポリスレポートをもらうのはタイに続き2回目だったりしますw

 

セブ島とストリートチルドレン

東南アジアだと珍しいことではないですが、セブでもストリートチルドレンに出会うことは少なくありません。

セブ島留学が初めての海外という方にとって、『お金ちょうだい!』と寄ってくる子供たちを無視するのは正直かなり心にくるんじゃないかなと。

 

僕も初めて海外に行った時に考えさせられたのですが、出会った全ての子供たちにお金をあげることが出来ないのもまた事実です。

 

またコロンストリートなど一部の地域では、ストリートチルドレンの集団に絡まれていつの間にか荷物が盗まれるようなこともあるらしいので、子供だからと言って気を抜けないという問題もあります。

 

ただ、フィリピンでは貧富の差が大きく、学校にも行けず路上で物乞いをするしかない子供がたくさんいる背景もある。ということも知っておいてください。

 

セブ島での移動手段

セブには電車がないので主な移動手段は「タクシー」「バイタク」「ジプニー」の3つです。

日本に比べると値段も安いですし、暑さと安全面を考えたら移動は基本的にタクシーでいいのですが、それぞれの特徴と注意点を簡単に解説しておきます。

 

ちなみにセブには横断歩道はあっても信号がほとんどないので、道路は車やバイクの合間を縫って渡ります。

まぁ1週間もいれば慣れるかとw

 

タクシー

初乗り40ペソ(100円ぐらい)で乗れちゃうので、セブで1番利用するのがこのタクシーだと思います。

僕もよっぽど学校の近くじゃない限りはタクシー乗ってました。暑いし。笑

 

ただ、たまにメーターを使わない運転手がいたり、人数が多かったり場所が遠いと料金を吹っかけてくる場合もあるので、その点だけは注意です。

 

セブではグラブカー(タクシー)を使うのもおすすめ

Grabは東南アジアで主流になってきているタクシー配車アプリなんですが、登録しておくと普通のタクシーが捕まらない時に呼び出しができて便利です。

 

また、目的地をあらかじめ入力するので運転手に伝える必要がなかったり。

 

距離に応じて自動で料金が表示されるのでボッタクリもないですし、支払いもクレジットから引き落としなので現金を払う必要もありません。

 

ただ、自動で指定されるピックアップ場所がたまに分かりにくかったりするので、

 

こんな感じで運転手とやり取りしなくちゃいけないのが少し面倒くさいですね。

 

とはいえグラブカーは普通のタクシーと違って、写真のような日本で乗っても普通にいい車が来ることが多いですし、運転手もインテリ層が多いので安心というメリットもあります。

Grabには「グラブカー」と「グラブタクシー」の2種類があり、タクシーのほうは普通のタクシーが来ますがその分料金がグラブカーより安いです。

 

Grabの登録には電話番号が必要なので、これからセブ島留学をする方は日本にいるうちに登録しておきましょう!

参考 もうチップ、恐喝、場所案内の心配なし!セブ島の安全な移動手段「ウーバー・グラブタクシー」を徹底解説

Grab App

Grab App
開発元:Grab.com
無料
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バイタク

タクシーより料金が安く、かつ指定の場所まで行けるので現地の人が愛用してるのがバイタク(バイクタクシー)です。

 

僕も2回ぐらい使ってみましたが、たまにノーヘルだったり、道も日本ほど舗装されてないので正直けっこう怖かった。笑

渋滞とかすり抜けられるんで早いっちゃ早いんですけどね。

 

ちなみに3ケツとか余裕でしますw

 

ジプニー

いわゆる乗り合いバス。

一定区間をぐるぐると回っていて、その区間の中であれば7ペソ(20円ぐらい)で乗れるので、現地の人の主な移動手段になっています。

 

僕も何回か乗りましたが、注意としては現地の人と隣あったりするのでスリの危険があること。

片方から話しかけられて、反対側から物を盗まれる…ということもあるようです。

 

ジプニーはルートさえ把握していれば安くて便利なんですが、荷物が多いときはタクシーに乗るなど使い分けてください。

 

まとめ

色々と注意してほしいことを書いてきましたが、セブ島にはキレイな海があったり、陽気で楽しい人が多かったりと素敵なところもたくさんあります。

そしてスリなど犯罪をする人だけがフィリピン人ではないことも知っておいてください。

 

僕がバッグを盗まれたことを学校のフィリピン人の先生に伝えてときも、『そんな人ばっかりじゃないからセブを嫌いにならないで』と言われてしまいました。

考えてみれば僕たち日本人の中にも悪いことをする人はたくさんいますからね。

 

僕は1ヶ月半と短い時間でしたがセブ島留学に行って本当によかったと思っているので、ぜひ多くの方に体験してみてほしいです。

 

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それではまた!!

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この記事を書いた人
たもつ

福岡市在住。86年生まれ。2014年にうつになり失業。そこから会社に属さない生き方を目指してブログを始め個人事業主に。現在はホームページ制作などクライアントワークにも挑戦中。お仕事のご依頼受け付けてます。詳しくはプロフィールページをご確認ください。

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