6週間のセブ島留学を終えて日本に帰って来たのですが、いまだに『セブに帰りたいなー』となかなか現実に戻れずにおります。笑
今回僕が通っていたのは「3Dアカデミー」という学校で、きっかけはブロガーを1ヶ月間セブに無料招待という企画に応募したこと。
関連 『月間10万PV以上のブロガーをセブの語学留学に無料招待』に応募したら5月から行けることになりました!
なので「3Dアカデミー」の方にはとてもお世話になったのですが、だからと言ってこの記事の中で変に持ち上げたりはしてません。
むしろお世話になったからこそ、「3Dアカデミー」での体験談を本音でレビューしていきたいと思います。
3Dアカデミーの立地
「3Dアカデミー」の周りにはスーパーやコンビニ、マックなどのファストフード店もあるので生活には困りませんが、周辺が凄い栄えてるというわけではありません。
ですが、僕が良いなと思ったのはその立地。
お洒落なオフィスやレストランがたくさんある「ITパーク」まではタクシーで約5分(歩いても約20分)、セブで最大級のモールである「SMモール」までもタクシーで約20分〜30分とそれほど遠くありません。
特に「ITパーク」にはスタバなどの大手のカフェがたくさんあるので、外で勉強したいときにもおすすめ。
また、週末はバスセンターからバスに乗って観光地まで行くことが多いのですが、それぞれのバスセンターまでもタクシーで20〜30分ほどなので、朝早く出ないといけない時は本当に助かります。
語学留学はある程度の期間滞在することになりますので、どこに行くにしてもアクセスしやすいのは地味に大切ですよ。
マクタンのビーチサイドの学校は要注意だと思う…
余談ですが、「セブ=海」というイメージでマクタン島のビーチ沿いの学校を選ぶのは危険だと思います。
たしかにこの辺りはリゾートホテルやマンションが建ってるエリアなんだけど、実はそこまで海がキレイじゃないです。笑
僕も1回だけ行きましたが、正直に言って日本の海とあんまり変わらないレベル。
セブ市内から3〜4時間ほど離れないと、写真のような透き通った海には出会えません。
また、マクタン島からはモールがある市内までタクシーでも片道50分ぐらいかかるので、遊びに行く時にはかなり不便だと思います。
勉強に集中したい方や1〜2週間の短期の方ならいいですが、それ以外の方はセブ市内の学校を選ぶ方がいいかなと。
3Dアカデミーはリピーターも多く生徒数200名超えの人気校
セブ島留学の認知度が上がっていることもあるとは思いますが、僕がいた時期(5月〜6月)はオフシーズンにも関わらず、200人以上の生徒が在籍していまいた。
中には途中で留学期間を延長したくても、予約がいっぱいで出来ない人がいたほどです。
「3Dアカデミー」には校舎が2つあり、新しいビルは2016年3月にオープンしたばかりなんですが、もうすでにキャパいっぱいまで生徒を集めてるのは本当にスゴイなと。
また、2回目・3回目といったリピーターの人が多くいたのも印象的でした。
中には今回が5回目という強者もいて、そのことだけでも人気校というのが分かると思います。
3Dアカデミーの日本人の割合と年齢層
日本資本の学校なので当たり前ではあるのですが、僕がいた時期の生徒の国籍は日本人が7〜8割、他に台湾人や中国人などのアジア系が2〜3割といった感じでした。
まぁぶっちゃけここは良い悪いどちらもあるかなと。
日本人の友達しか作らなければ授業以外で英語を使う必要もありませんし、日本語禁止といったルールもないので、英語が話せないままでも何とかなるという気持ちにもなりかねません。
そういったことが不安な方は韓国資本の学校や、スパルタ系の学校を選んだ方がいいですね。
ただ、僕は留学前は単語ぐらいしか言えなかったので最初から英語オンリーは正直無理でしたし、途中からは台湾人の女の子と仲良くなったのでよくフリータイムに英語で話したり、週末は一緒に遊びに行ったりしてました。
他にも外に出てフィリピン人の友達を作りまくってる人とか、日本人同士だけど週に何回かは日本語禁止デーを自分たちで作ってる人もいましたので、環境だけでなく自分次第という面もあると思います。
オフィスには日本人スタッフが常駐してるので、困ったことや授業の悩みを日本語で相談できるのもポイント。
3Dアカデミーの年齢層
200名を超える生徒数、セブ島留学の中でもリーズナブルな学校とあって、年齢層は10代〜20代で約7割、30代・40代以上が3割と若い人が中心です。
大学みたいな感じと言えばイメージしやすいかもしれません。
なので僕のような30代・40代以降の人が入学するとなると、若い子たちの中で浮かないかが少し心配かなと。
僕は31歳でまだ普通に楽しかったですが、これが30代後半とかで来てたらもうちょっと大人しくしてたかもです。笑
あとは大学生やワーホリ前の人が多くいる印象だったので、同じ社会人の知り合いを増やしたい方なんかも別の学校を選んだ方がいいかもしれません。
ただ、セブで会った他の学校の生徒さんで、『35歳の自分が1番若くて、あとは全員シニア』という方がいたので、個人的にはそれはそれで落ち着きすぎて面白くなかったかなと。笑
もちろんシニアの方でも若い子と一緒に楽しんでる方もいましたし、逆に10代〜20代の方でもワイワイした雰囲気は苦手な方もいると思うので、自分の性格なども考えて学校を選んでみてください。
3Dアカデミーでの英語学習と校風について
僕が受講していたのは「3Dアカデミー」でもっとも一般的な、1日にマンツーマン授業が4クラス、グループ授業が3クラスのESLコースです。
途中にフリータイムがあるものの、8時〜18時まで1日に7コマの授業。
これが平日は毎日続くわけですから、最初の1週間なんて夜になる頃にはホントに死んでました。笑
ただ、おかげで留学前は単語しか話せなかった英語初心者の僕が、今では簡単な表現とはいえちゃんと会話が出来るようになりましたし、何より英語でコミュニケーションを取るのが楽しいと実感できたことが1番の収穫です。
フィリピン人の先生は明るい人が多くて話してて面白いですし、英語が話せない日本人の生徒にも慣れています。
帰る頃には『先生と離れたくない!』と思えるように絶対なってるはずです。
僕も1番好きだった先生の最後の授業では、正直ちょっと泣きそうでした。笑
(Tomは僕の学校でのイングリッシュネームw)
また、授業は1週間毎に変更出来るようになっていて、変更が多いような先生は定期的に違う先生と入れ替えるなど、教師の質を一定に保つ仕組みもあるようです。
▲3週間経った頃の英語の変化をこちらの記事でまとめてます。
英語中級者・上級者になると話が違うかも
僕は初心者だったので何も問題ありませんでしたが、すでにある程度英語ができる中級者・上級者の方になると話が違ってくるかもしれません。
というのも、同じ時期に留学経験がある友人がいたのですが、『ビジネス英語レベルまでなると教えられない先生も多かった』らしいです。
もちろん対応している先生はいるのですが、そういった先生にはレベルの高い生徒が集中するので、どうしても全てのスケジュールを上級者向けの先生で埋めるのは難しかったとのこと。
中には自分も勉強しながら授業をしてくれる良い先生もいたみたいですが、やはり自分の英語レベルに応じて学校を決めるのも大事だと思います。
3Dアカデミーの校風
「3Dアカデミー」は平日や日曜日など授業前日の門限は23時、金・土など休日の前日には門限がありません。(一部スパルタコースを除く)
なので平日でも夜はご飯を食べに外へ出たり、週末はアクティビティーに出かける生徒が多く、せっかく来たなら勉強だけじゃなくてセブも楽しみたいという方にピッタリです。
僕も平日の夜に飲みに行ったり…
週末は海に行って楽しんでました。
学校によっては外出禁止だったり、強制的に自習をやらされたりする所もあるみたいですが、僕は勉強だけとか絶対1ヶ月も続けられないので、適度に自由な時間があるのは自分に合ってたなと思います。
逆に『とことん勉強に集中したい!』という方は、周りの生徒が楽しんでる中で自分だけ…というのも厳しいと思うので、スパルタ系の学校の方が合ってるんじゃないかなと。
3Dアカデミーのホテル寮について
僕は内部寮(新ビル寮)に滞在していないのでお伝えできませんが、Tsaiホテル寮に4週間、外部ホテル寮(Prestigio)に2週間それぞれ泊まっていましたので、ご紹介していきます。
どちらのホテル寮も平日・週末ともに門限はありません。
Tsaiホテル寮
写真がこれしかなくて申し訳ないのですが、僕はこの2ベッドの部屋に1人で滞在してました。
シャワーのお湯が出にくい、小さいアリがいるという問題はあるものの、そこはまぁフィリピンなんで仕方ないです。
あとは週に2回きちんと洗濯・掃除としてくれますし、ホテル内に「ZenEnglish」という語学学校があるので、そのWi-Fiを利用出来て速度も早いので有難かったなと。
部屋に関して言えば、多少の不満はあるものの全然暮らしていけるという感じです。
ただ、地味に問題だと感じたのが学校までの距離。
歩いて5分ほどなので別に遠くはないのですが、50分ほどのフリータイムでは行って帰ってくるだけで時間を取られてしまい、授業の合間に戻り辛いのがちょっと面倒くさかったです。
帰って来ない前提で全ての荷物を持ち歩かないといけませんからね。
内部寮の人はスキマ時間に部屋のトイレを使ったり、荷物を置きに行ったりしてましたので、同じ1人部屋なら空きがあれば内部寮(新ビル寮)のほうが便利だと思います。
外部ホテル寮(Prestigio)
帰る間際にバタバタ写真撮ったので、散らかっててすいませんw
さすがに1番高いホテル寮だけあって、中もキレイだし広いです。
ほぼ日本のホテルをイメージしてもらっていいと思います。
トイレと洗面台もキレイですし、何よりシャワーはお湯がちゃんとした量で出ます!笑(フィリピンでは凄いこと)
立地も校舎の道路を挟んで向かい側と近いですし言うことないんですが、強いて言えば学校のWi-Fiが届かずに、ホテルのフリーWi-Fiが弱いことぐらいですかね。
あとはホテルの1階の「麻布」という日本食レストランが美味しすぎて、ついつい引き込まれちゃうのも問題です。(いい意味でw)
こちらも週2回の洗濯・掃除が料金に含まれています。
アラサー以上は1人部屋か?相部屋か?
2人・4人・6人と部屋の人数が多くなるほど料金は安くなりますし、同じ部屋で過ごしたメンバーだからこその友情もあると思います。
ですが個人的には今回1人部屋で滞在させてもらって本当に良かったなと。
僕も20歳の頃に語学学校ではないですが、知らない人との共同生活を3ヶ月半経験してますし、楽しい思い出しかありません。
学校で20代の子たちに話を聞いても、みんな相部屋を楽しんでるみたいでしたし。
ただ、アラサーぐらいになってくると少し話が違うかなと。
授業や学校内では常に誰かと一緒が多いので、自分の部屋でぐらいは好きなように過ごしたいというのと、相部屋だと電気代を等分で割るので、クーラーや冷蔵庫を好きなように使えないといった人もいて、色々と問題も出てきます。
もちろんこれも人によるのでどっちが良いかは決めれませんが、アラサー以上はお金に余裕があるなら1人部屋を選ぶのが僕的にはオススメです。
3Dアカデミーの食事・Wi-Fi・ジム
3食無料で付いてくる食事についてですが、これは想像してたよりかなり美味しかったです!
どれぐらい美味しかったかと言うと、念のために持って来ていたインスタント味噌汁やふりかけを全く使わなかったぐらい。笑
日本人の生徒が多いということで、食事もそれに合うように改良を続けているみたいです。
メニューはルーティンするので、長くいると同じ物を食べることも多くなりますが、そこは仕方ないのかなと。
外で食べるフィリピン料理も美味しいんですが、写真のように野菜がほとんど入ってないことが多いので、それに比べると学校の食事はバランスが考えられたメニューになっています。
食事するスペースはこんな感じ。
新ビルなのでめっちゃキレイです。
校内でのWi-Fiについて
内部寮だと電波が悪い部屋もあると聞きましたが、共用部分で使った感じで言うと普通に早いです。
日本で使ってる速度と同じぐらいだと考えていいかと。
セブ島のカフェやレストランなど色んな場所でWi-Fiを使わせてもらいましたが、「3Dアカデミー」のWi-Fiはセブの中では本当に別格だと思います。
無料で利用できるジムについて
「3Dアカデミー」の生徒なら、隣のJYスクエアというビルにあるジムを無料で使うことができます。
やっぱり週末に水着を着る可能性があるからなのか、男性も女性もセブに来て筋トレ・エクササイズと頑張ってる人がたくさんいました。
(僕は2週間ほどで断念w)
施設としては一通りの器具は揃っているものの、ランニングマシンが3台しかないなどそれほど広くなく、一般のお客さんも利用するので、夜なんかはいっぱいで何も出来なかったり。
ただ、早朝から開いているので、授業前の時間やフリータイムなどを上手く使うといいかと思います。
まとめ:3Dアカデミーをおすすめする人
- リーズナブルな料金で語学留学したい人
- 英語があまり話せないビギナーの人
- 日本人対応の学校を求めている人
- 英語だけでなく遊びもバランスよく楽しみたい人
内部寮の4人部屋なら3ヶ月で約38万円。
しかも食事・洗濯・清掃もすべて込みの値段ですから、セブの語学学校の中でもコスパが高いのは間違いありません。
僕も4週間の無料招待のあと、自分で2週間延長しちゃうぐらい楽しむことが出来ましたので、上の項目に当てはまる方はぜひ「3Dアカデミー」での語学留学にチャレンジしてみてくださいね!
▲留学前に不安だったことはこちらの記事でまとめてます。
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