友達と『本場の讃岐うどんを食べてみたいね』ってことで弾丸旅行に行ってきたのですが、迷ったのが移動手段をどうするかってこと。
福岡ー香川の主な移動手段は以下の3つです。
- 新幹線（＋マリンライナー）
- 高速バス
- 車
調べみて分かったんですが、福岡と香川って飛行機の直行便はないんですよね。
東京を経由して行けなくもないんですが、それなら新幹線のほうが楽なので省略します。
- 福岡ー香川の3つの移動手段の解説
- 福岡から香川を夜行バスで往復した感想
今回は上記の2点について記事を書いていきます。
料金と時間の比較（片道）
| 新幹線 | 高速バス | 車 | |
|---|---|---|---|
| 料金 | 14,500円 | 7,200円 | 11,500円＋ガソリン代 |
| 時間 | 3時間10分 | 8時間30分 | 5時間10分 |
| 備考 | 新幹線は普通指定席での料金 | 大人通常の料金 | 高速は平日のETC料金 |
料金や時間はルートや時期によっても変わりますが、こうして見ると新幹線の優秀さがよく分かりますね。
とはいえこれだけでは分かりにくいので、それぞれの移動方法についてもう少し掘り下げてみます。
新幹線での移動について
博多から高松まで新幹線は直接は繋がってないので、博多から岡山までは新幹線。
岡山から高松までは「マリンライナー」という快速電車に乗ります。
新幹線が約13,000円、マリンライナーが1,510円なので、合わせて14,500円前後。時間は乗り換えも含めて3時間〜4時間ほどみておけばいいと思います。
他の2つと比べて早くて楽なのは間違いないので、あとはお金の問題ですかね。
バリ得こだまが安い（時間はかかる）
日本旅行が販売している「バリ得こだま」というチケットだと、博多から岡山まで片道8,300円で行くことができます。
マリンライナーを足しても9,800円なので、片道1万円を切るのは大きいですね。
難点はこだまなんで時間がかかること。のぞみなら1時間40分で着くところ、こだまは約3時間と倍かかります。
ただ高速バスなら片道8時間以上かかることを思えば十分に早いので、のんびりでも安く新幹線で行きたい方にはおすすめです。
片道・往復どちらにも使えます。
高速バス（夜行バス）での移動について
僕が乗った「さぬきエクスプレス福岡号」だと、福岡を22時頃に出て、高松駅には翌朝の6時半頃に着きます。
料金は大人料金で片道7,200円ですが、早割で予約できれば6,000円前後で取れる便もあります。移動する日にちが決まってるなら早めに予約するのがいいですね。
料金的には新幹線の半分ですし、ガソリン代まで含めれば自分の車で行くよりも安いので、料金だけで考えると高速バスが最安です。
ただ、実際に移動してみて痛感しましたが、ぶっちゃけ結構キツイのは覚悟してください…
（具体的な感想は記事の後半で書きます）
高速バスを予約するなら楽天ポイントも貯まって、色んなバス会社を比較できる「楽天高速バス」を使うのもおすすめです。
参考 福岡⇒高松｜楽天高速バス
車での移動について
福岡から香川までは約500kmありますので、休憩する時間を入れると夜行バスと大してかかる時間は変わらないと思われます。
料金的にも高速代まで含めると新幹線とほぼ同じ金額になるはずなので、観光なら違う手段で行って向こうでレンタカーを借りたほうがよっぽど楽ですね。
ただ、人数3〜4人いるなら高速バスを使うよりも安くなりますので、金額だけで考えるなら車がお得にはなるかなと。
どの移動手段を選ぶべきか？
- 新幹線を選ぶのが早いし楽
- 体力に自信があるなら半額で行ける高速バス
- 3人以上なら自家用車での移動も検討
やっぱり新幹線が早いし楽
往復で3万円とお金はかかりますが、時間と体力的なことを考えても新幹線（＋マリンライナー）を選ぶのが1番ベターです。
「バリ得こだま」なら往復2万円で済むので、時間とお金のバランスは1番いいと思います。
夜行バスは安いけど正直しんどい
夜行バスで往復して観光するのは、30代前半の僕でも正直しんどかったです。
行きは新幹線を使って体力温存。戻りは帰るだけなんで夜行バスなど、最低でも他の移動手段と併用するのがおすすめ。
3人以上で行くなら自家用車もあり
自分の車を使っての移動は先ほども書いた通り、1人なら新幹線と、2人なら高速バスを使った場合とほぼ同じ金額になるので、3人以上なら金銭的なメリットはあるかなと。
ただ、乗ってるだけの夜行バスでもきつかったのに自分で運転しなくちゃいけないので、体力的なことも考えて決めてください！
夜行バスで福岡ー香川を往復してみた感想
バスの出発は22時頃なので、一緒に香川に行く友人と合流してまずは立ち飲み屋で一杯。
今回乗る「さぬきエクスプレス福岡号」は車内にトイレがあるので、アルコールでトイレが近くなっても安心です。笑
時間になったのでバスに乗車。夜行バスで往復する香川うどんの旅がスタート！
ちなみに乗車場所の「西鉄天神バスターミナル」は少し前に改装されて、スタバがあったり、ローソンにはお土産も売ってるので、早めに着いてゆっくりするのもいいと思います。
周りのお客さんの目が気になって、車内の写真が全然なくて申し訳ない…
シートは横に3席の独立シートなので、比較的にゆったりは座れます。
各席には1つずつコンセントが付いてるんで、スマホなんかを夜のうちに充電できるのはよかったですね。
小倉を出て、0時半頃に1回目のサービスエリアでの休憩。
この頃はまだ元気があって、関門海峡にテンション上がったりしてました。（暗くて写りが悪いですが…）
休憩が終わって出発すると、車内は消灯されておやすみタイム。
ただ、ゆったりしてるとはいえバスの席ですしなかなか寝付けず。ようやく寝れたのが2時過ぎ…
と思ったら4時半には再度のトイレ休憩にて起こされてしまいました…
別に降りなくてもいいんですが、真ん中の席だと車内に明かりがつくと目が覚めちゃうんですよねー。
窓際の席はカーテンで仕切れるようになってるので、カップルなど2人での予約でも窓際の縦並びがおすすめです。
休憩後はもう1回消灯するものの、香川側にも降りれる場所が複数あるんで、その度にアナウンスがあって起こされ…
そうこうしてるうちに、6時半には高松駅に着いてしまいました！
実質2時間ちょっとの睡眠で日帰り旅をしてきたんで、やっぱりしんどかった…
帰りのバスは疲れてたのもあって行きよりは寝れましたが、家に着いて二度寝してけっきょく夕方まで寝てました…
福岡ー香川の夜行バスは8時間以上あるんで寝れそうですが、実際は休憩や降車のアナウンスでなかなか通しては寝にくいので、その点は考慮して日程を組んでください。
まとめ
男2人で夜行バスは旅っぽさもあって楽しかったので後悔はしてませんが、また香川に行くなら新幹線を使うのは間違いないですね…
人数やお金、時間の問題もあって人それぞれだと思いますが、今回の記事も参考に自分に合った移動方法を考えてみてください！
それではまた！！
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