無意識に嫉妬したり近づきたくないと思う人は自分がそうなりたいと思う人だった。

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最近「ホムンクルス」という漫画を読んだんですが、そのおかげで自分の潜在的な欲求に気付くはめになりました。

 

「ホムンクルス」を簡単に言うと、人の心の歪みや苦しみが形になって見えるようになってしまった主人公が、その人たちと関わっていくというお話なんですが、実は他人の歪みや苦しみは全て自分にも当てはまっていて、自分の見たくない部分、汚い部分に向き合っていくという内容です。

 

読んでるうちに影響されてしまいまして、自分にも当てはめて考えていたんですが、僕が無意識に嫉妬してしまう人、なんかイラつくだったり、近づきたくないと思う人は自分がこう生きたいこんな風になりたいと思ってしまう人でした。

 

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僕が嫉妬したり遠ざけてしまう人

遠ざけてしまう

パッと思いつくだけでも何人かいるのですが、それぞれやっていることは違えど共通しているのは、たくさんの人に囲まれ、その人たちに必要とされ、社会にも大きなインパクトを与えている人たち。

要は…

 

俺、この人と一緒にいたら周りに集まってる人の1人で終わっちゃうよね!!

 

って人です。笑

 

これに気付いたときに思ったのは、自分には「場の中心になる人でいたい」「周りの人に必要としてほしい」。

もっと言うと、「注目される存在でいたい」という願望が強くあるということです。

 

じゃあなんで今までこの欲求に気付かないフリをしていたかと言うと、「中心にいないと気がすまない人」「注目されたいだけの人」という風に見られたくないっていう怖さがあったんですね。

めっちゃそう思ってるくせに、その気持ちがバレたくない的な。笑

 

振り返ると高校生の時に応援団の団長をやったり、バンドのボーカルをやっていた時が楽しかったのは、この「中心でいたい」「注目されたい」という欲求が満たされていたからだと思います。

 

たぶんこの気持ちはお金を稼ぐだけでは満たされない

満たされない

自分の力で稼げるようになりたい』という気持ちで始めたからか、ブロガーとして有名になりたいという想いはあまりないのですが、今よりもっと稼げるようになったとしても、いつかは別の何かを見つけないといけないとは考えていました。

 

もちろんブログやサイトで収益が上がるということは、読んでくれた方の役に立っているということだと思うのですが、やはりネットではなくリアルで人に囲まれながら、自分が存在する価値を確認したいのだと思います。

 

なので、ビビりながらでも、少しずつだったとしても、場を作る・人の前に出るといったことをやっていかなくてはと考えています。

 

嫉妬するということは『自分もそうなれる』と思っているということ

そうなれる

ここに書いたようなことを、昨日友達の女の子と会ったときに話していたのですが、その子が言ったことで印象に残っているのが、『自分がなれないと思っている人には嫉妬しない』ということです。

言われてみると確かにその通りで、「どう頑張っても自分にはできないこと」をやっている人にはそもそも嫉妬すらできませんからね。

 

今の自分にはできない(やっていない)けど、「頑張ったら手が届きそう」と感じるからこそ嫉妬してしまうわけですから、今後はそういった人を遠ざけるのではなく、逆に自分から近づいていって盗めるものは盗んでしまうぐらいの気持ちでいこうと思います。

 

ちなみにその女の子は、SNSで友達の子どもの写真なんかを見ると嫉妬してしまうらしく、やっぱりそれは自分が子どもが欲しいと強く思っているからだそうです。

 

まとめ

認めたくない、カッコ悪い願望に気付いてしまったわけですが、自分にそういう気持ちがあるということを認識できて良かったと思っています。

分かってないと満たしてあげられませんからね。笑

 

「ホムンクルス」はけっこう暗い漫画で、終わり方もなんか後味が悪いんですが、読んでいるうちに自分自身とつい向き合ってしまうという意味では、一度読んでみてほしい作品です。

 

それではまた!!

 

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日記・エッセイ
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この記事を書いた人
たもつ

福岡市在住。86年生まれ。2014年にうつになり失業。そこから会社に属さない生き方を目指してブログを始め個人事業主に。現在はホームページ制作などクライアントワークにも挑戦中。お仕事のご依頼受け付けてます。詳しくはプロフィールページをご確認ください。

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