生きる意味や目的が分からない時に僕が考えてきたこと

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僕は20代後半ですけど、いまだに生きてる意味とか目的が分からなくなる時があります。

でも生きてる意味が分からないって時は自分のことを褒めてあげていい。

 

だってそれほどまでに”生きる”ということを真剣に考えている証拠だから。以外に少ないと思うんですよ。自分がどう生きたいのかを真剣に考えたことある人って。

 

いまの現状を直視して、自分と向き合っていくというのはそれほでに苦しい。

苦しいけど生きる意味や目的は自分で見いだすしかない。

 

誰かが教えてくれるものでもないし、世界を旅しても(僕の場合は)世界は意味を教えてはくれなかった。

 

僕が見いだす方法を知っているワケじゃないけど、同じ悩みを抱えている者として、これまで考えてきたことを書こうと思います。

 

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日本人はもうただ生きているだけでは幸せを感じられない

大前提として「なぜ僕たちが生きていることに幸せを感じられないのか?」を知っておく必要があります。

日本は豊かになったことで、生存することが難しいことじゃなくなっているということ。

 

フリーターだって働いてさえいれば衣食住を満たすことはできますし、日本人にとって生きていくということはもはや当たり前なワケです。

だからただ生きているだけじゃなく、プラスαの価値を自分で見いだせないと「生きてる意味」を感じられない。

 

日本も戦後~豊かになるまでの間は生存するということがめっちゃ大変だった時代があって、現代でも海外の発展途上の国に行けば、その日食べるものがあるか分からないという人たちがたくさんいます。

 

だからといって今の僕たちが、生きているだけで幸せだって思い込むのには無理があると思います。

だって生まれた時から豊かだったわけだから。

 

生きている実感を得るためには自分自身でプラスαの価値を見出さなくてはいけない。

それがお金なのか、有名になることなのか、愛する人を見つけることなのか、それは自分にしかわからない。

 

ただ、その意味を自分で見つけないといけないなと思っています。

無意識に嫉妬したり近づきたくないと思う人は自分がそうなりたいと思う人だった。
最近「ホムンクルス」という漫画を読んだんですが、そのおかげで自分の潜在的な欲求に気付くはめになりました。 「ホムンクルス」を簡単に言うと、人の心の歪みや苦しみが形になって見えるようになってしまった主人公が、その人たちと関わっていくというお話...

 

自分でこれだと確信できるまで悩み続けるしかない

ではそのプラスαの価値とはなんなのか。

これは人それぞれであって、自分で確信できるまでもがき続けるしかないんじゃないかなと。

 

姜尚中さんの「悩む力」の中ではこう書かれています。

 

意味をつかめていないと、人は生きていけません。

時に応じ、場合に応じ、何かに身を預けて危機を切りぬけていく方法もあるでしょう。あるいは、最初から何も考えず、滑っていくことに妥協できるのなら、それも1つの方法かもしれません。

しかし、そのどれにも納得できないなら、自分の知性だけを信じて、自分自身と徹底抗戦しながら生きていくしかありません。これは相当苦しい方法で、極端に言えば、頭上に刃をぶら下げて、いつ脳天につきささるかわからない状態を続けていくようなものです。気が狂いそうになることもあるかもしれません。

 

私は意味を確信している人はうつにならないと思っています。だから悩むこと大いにけっこうで、確信できるまで大いに悩んだらいいのです。

中途半端にしないで、まじめに悩みぬく。そこに、その人なりの何らかの解答があると私は信じています。

 

僕も悩み続けている1人です。

でも他の誰かが答えを見つけてくれることはない。

 

苦しみ続けながらも自分自身で見つけ出すしかないと考えています。

悩んで立ち止まってる時間だってきっと前に進んでる
夢や目標があってそれを達成できないのも苦しいけれど、自分がどこに向かって行けばいいのか分からない、何を頑張ったらいいのか分からない時もまた苦しい。 でもそうやって必死で悩んだりもがいてる時間だって、実はちゃんと前に進んでると思うんです。 ど...

 

まずは3ヶ月間やってみる

考えているだけではなく、実際に足を踏み出さなければ何も変わりません。

 

僕はこのブログを始めてみた。

これが僕のプラスαにつながるんじゃないかと考えたから。

 

記事を書いても見てくれる人はいないんじゃないかと思ってしまうけど、まずは3ヶ月続けてみようと思います。

 

それには家入一真さんのこんな言葉があったからです。

 

3年我慢とか、若者は会社を3年でやめるとか、どうやら1スパンを「3年」で考える人が多いようだけど、僕の場合は「3ヶ月」だ。3年は長すぎる。

僕は基本的に3ヶ月かけてもできないことはやらない。短期で勝負する。3ヶ月かけてもできないことは、3年かけて準備してもできない。長期であればあるほどモチベーションもお金も時間も、多方面でのスタミナが必要になってくるからだ。

 

家入さんの例は極端かもしれないけど、まずは3ヶ月でもいいからやってみること。

この考えは大事だと思う。

 

3ヶ月やってみてダメならまた考えたらいいし、最低でもこれは向いてなかったってことが分かりますしね。

何をしたらいいのか分からない時こそ、分からなくてもいいからやってみる。

 

3日坊主でもいいからやってみましょ、色々と。

 

追記:3ヶ月ブログを運営してみて

実際にブログを続けて3ヶ月が経ちました。

この記事を書いた頃は、アクセスも少なくて、「書いてる意味あんのかよ!」って思ってましたが、今では毎日読んでくれる人がいて、本当に続けてよかったと感じています。

 

分からなくても、3ヶ月まずはやってみる。

やってみてダメだったらまた考える。

 

でも僕がいまブログが最高に楽しいと思っているように、やってみたからこそ分かることもありますよね。

 

実際に1歩足を踏み出してみることで、何か変わるかもしれません。

はじめての月間1万PV【ブログとボクは成長しているのか?2015年4月】
晒すほどのPVはないのですが、昨日の記事でも書いた通り、僕はブログを通して稼ぐ力を身につけることが目標なので、ブログと自分の成長記録として残しておきたいと思います。 関連 また読みたいと思うブログのたった1つの特徴 当ブログを始めて3ヶ月半...

 

追記②:決断することも大事

前は頑張りたいけど何を頑張ったらいいか分からなかったんですが、ブログで稼げるようになるまで続けると決意したことで、やることが明確になったので、あまりあれこれ考えなくなりました。

 

色んな選択肢があるなかで、これで正しいのか分からないけど腹をくくって取り組んでみる。

 

そうすることで初めて見えてくるものがあるのかもしれません。

夢とかやりたいことではなく自分にできることを頑張るという生き方
こういうオピニオン的な記事を書くのは久しぶりなので、なんか緊張しますね。笑 ボクは19歳ぐらいからずっと、夢とかやりたいことを見つけなくちゃいけないと思って生きてきました。 夢とかやりたいことに突き進んでる人ってそれだけでカッコいいじゃない...

 

追記③:ブログで生活費が稼げるようになりました

1年前の自分に捧ぐ!ブログ開設から1年間のPVと収入の振り返り。」の記事で1年間の推移を書きましたが、この翌月にはブログからの収入が会社員時代の月給を超えました。

 

もちろん会社の給料と違って来月も同じ額が入ってくるとは限りませんが、1年前には会社を辞めれば1円も稼げなかった自分が、諦めずにここまで来れたというのは本当に自信になっています。

 

誰にも未来の自分がどうなっているかは分かりませんが、1年前に『まずは3ヶ月やってみよう!』と思っていなければ今の自分はいません。

やらずに諦めちゃうのはやっぱり勿体無いですよね。

 

まとめ

僕が思う生きている意味を見いだす方法は3つ。

  • 自分にとってのプラスαを見つけ出すしかないと知る。
  • そのためにはとことん悩んで、自分と向き合うしかない。苦しいけど。
  • まずは思いついたことなんでもやってみる。やめてもいいから。

 

今回紹介した以外にも、家入さんの本は苦しんでる時に読むと楽になるやつが多いから個人的にはおすすめです。

 

それではまた!!

 

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この記事を書いた人
たもつ

福岡市在住。86年生まれ。2014年にうつになり失業。そこから会社に属さない生き方を目指してブログを始め個人事業主に。現在はホームページ制作などクライアントワークにも挑戦中。お仕事のご依頼受け付けてます。詳しくはプロフィールページをご確認ください。

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